「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜絶対面白い小噺三百選!…『噺家のネタ帖』

噺家のネタ帖 -絶対面白い小噺三百選-

噺家のネタ帖 -絶対面白い小噺三百選-

人前で話をする仕事なので、ネタ帳のようなものが作っている。大きく分けて、セミナーネタリスト」というのと「ギャグリスト」があるのだ(!?)こう見えてもネタをいつも仕入れているのよ〜!

さて、この本は笑いのプロである噺家の秘蔵のネタ帖を大公開。飲み屋でも使えるし、ストレスマネジメントにもどうぞ!( ..)φメモメモ



・十字軍の遠征で長く留守にするので、姫に穴の空いたギロチン型貞操帯をつけさせてから出陣した。帰ってきてから、姫を守るべき衛兵たちを裸にすると、皆オトコの持ちモノがない!ひとりだけ付いている男がいたので、『よし、お前に姫をやるぞ!』と言ったところ、その男には舌がなかった。


・それまで女性にまったく縁のなかった男が、ようやく結婚した。お母さん、ホテルの部屋ではどうしたらいいんだろう?女の人が小用するところへ、あなたの堅いものを入れればいいんですよ。初夜の晩、夫婦が泊まっているホテルにレスキューが呼ばれた。支配人、要救助者はどこですか?こちらの部屋のトイレの中です。便器に頭を突っ込んで、抜けなくなっている人がいるんです。


・この前、映画館に行ったとき、四回も席を替えたわ。イヤらしい男が、触ったりしてきたの?やっと、四回目にね。


・夫人が風呂に入っていると、いきなりメイドがドアを開けてしまった失礼ね!ドアガラスの影で、入っているのはわかるでしょう!申し訳ございません。ご主人様だと思ったものですから。


・妻が愛人の男と寝ている部屋に、夫が乗り込んできた。逆上した夫は手に包丁を持っている。この野郎、ぶっ殺してやる!あなた、やめて!この人は、私たちの可愛い三人の子どもの父親なのよ!


・ある婦人が、車好きの若者をホテルに連れ込んで、こう言った。私を満足させてくれたら、軽自動車を買ってあげる。十分に満足したらね普通自動車よ。もし、最高に満足だったらロールスロイスかしらね。
一戦交えた後、婦人は若者に10ドルを渡して言った。これでミニカーでもお買いなさい!


・神がフランスという国をお造りになったとき…気候がよくて、豊穣な土地があって、そこから上質のワインができるという、あまりにも素晴らしい国にしすぎてしまった。やっ、これは失敗だ。ほかの国々がやっかんでしまう。反省した神はそこにひねくれた人々を住まわせることにした。


・民主主義の国・アメリカでは、子供に「どんな人でも大統領になれる」と教えている。レーガンクリントン、ブッシュと続いた大統領を見て、誰もその言葉を信じるようになった。


・自動車事故に遭った男、三日目にようやく意識を取り戻した。あれっ、ここはどこだ?天国か?なに言ってんのよ。私がここにいるでしょう。ああ、地獄か。


・理想の夫は、ティッシュペーパーみたいな人。ソフトで丈夫で……すぐに捨てられる。


…うぷぷっ!笑う角には福来たるだね。(^◇^)