「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「正しい願望のもち方」〜『無理難題が多すぎる』より(土屋賢二)

昨日、紹介したツチヤ師のこの本。この中で、ちょっとこれはセミナーや飲み会で使いたいなあ、というネタ「正しい願望のもち方」が笑える!備忘録としてそのエッセンスを書き留めておくね。(・∀・)
 
無人島で暮らす3人の男が、漂着した空き瓶を開けたところ魔神が現れ、一人一人ずつ願いをかなえられることになった。男Aが妻と子どもがいる家に帰りたい」と言うと、かちどころに男は消えた。男Bが「恋人のベッドに帰りたい」と言うと、たちどころに願いがかなえられた。残った男Cが独りぼっちで淋しいよ。二人とも帰ってきてくれないかなぁ」とつぶやくと、たとどころに願いがかなった。
 
・夫婦とともに60歳になったとき願い事が一つずつ許された。妻が世界一周旅行を望むと、チケットが現れた。夫が自分より30歳年下の妻がほしい」と言うと、夫は90歳になった。
 
「願い事を3つかなえよう。ただしお前の妻には二倍の結果がもたらされる」と魔神に言われた男が「千万ドルの預金をください」と願うと、夫に千万ドル、妻に二千万ドルの預金が入金された。邸宅をお願いします」と願うと、夫には一軒、妻には二軒の邸宅が与えられた。最後に、男はわたしを半殺しにしてください」と言った。
 
・魔神に「3つの願いをかなえてやる」と言われ、とっさに願いが出てこず、あわてて「ち、ちょっとまってください」と言うと、魔神が「よし、待つってやる。これで1つ目の願いごとは終わった」と言った。「えっ、もう一つ終わったんですか?」「そうだ、お前、相当なバカだな、キャーッハッハッハ、アーハッハッハ」「ちょっと、笑いものにうするのはやめてくれませんか「よし、笑わない。これで2つ目の願いはかなえた」「えっ、ひ、ひどい!」「まだ決まらないか?遅いな、あと30秒」「えーっ!ち、ちょっと待って!おかしいだろう」「いま、待ってくれと言ったな。これで願い事は全部終了だ

 

星新一『願望』だったけ?夢にヒツジが出来くる話しを思い出した。魔神が出てきて、いつでも夢を叶えてもらえるように、普段から明確にしておかないとイケないよね。オススメです。(・∀・)