「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜東野圭吾の最高傑作!!…『流星の絆』

流星の絆

流星の絆

二年前から、ハマりにハマっている東野圭吾。その心理描写とラストのどんでんがえしとテーマの奥深さはどの作品を読んでも文句なしにオモシロイ!(^◇^) そして今年の秋は、この大作がスクリーンに登場するよね。楽しみ!


映画 『容疑者Xの献身』 公式サイト
http://yougisha-x.com/
BOOK〜無償の愛に涙が止まらない…『容疑者Xの献身』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070510


さて、その著者の新作は、2008年エンターテインメント部門上半期第一位トーハン・日販調べ)を記録したという、最高傑作の呼び声高い一冊だよ!

「この小説は私が書いたのではない。登場人物たちが作りだしたのだ。」――東野圭吾
と、言わしめたその内容とは!?そのエッセンスを紹介しちゃおう。


14年前、こっそり家を抜け出して流星を見に行った功一、泰輔、静奈の三兄妹。その日の夜に両親が刃物で何者かに殺害された。両親は、ハヤシライスが名物の洋食屋『アリアケ』を経営していたのだった。
その後、養護施設で幼少期を過ごした3人は、強く生きるためには人を騙してでも生きていかなければと、金を持っている男達を次々と騙していく。そしていつかは、惨殺された両親の仇討ちを、と願っていた。そして、14年後ふとしたことから、両親殺害の容疑者と出会い、復讐を誓い合う。ところが、その妹の静奈は、その息子に惚れてしまっていた…。


「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」…彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった…。


これはスゴイなあ…。まさかこんな展開になるとは…。そしてラスト10ページが…泣ける…。(>_<)
やっぱり、東野圭吾って才能あるなあ…。単なるミステリーではなく、恋愛小説であり、兄弟愛も、親子愛もちりばめられている…。ハヤシライスがキーワードなんだけど、なんだか食べたくなっちゃいました!
オススメよ!あっ、10月にそうそうドラマ化されるってさ。楽しみだな。


流星の絆
http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/ryusei/
TBS 金曜ドラマ 流星の絆
http://www.tbs.co.jp/program/meteor_bond.html