昨日に引き続き、加賀屋での感動をレポートします。さて、夕食は部屋で。(^^♪ これもあまりない体験かも。食事の会場に行くのと違っていいね。(^^♪ なんか時間が止まったみたい。海の潮騒を聞きながら、静かに夫婦二人でゆったり食事なんてひさしぶり…というか初めてかも!?
おしながきはこんな感じ。
先附 加賀太胡瓜酢 蒸し鮑 赤西貝 金時草
前菜 烏賊海女漬け 梅貝 地魚紫蘇揚げ えびす ほうずき
そして和紙に包まれて、オヤッ?と思ったのが、「和倉の宝」干口子(ほしくちこ)の炙り。
能登で取れた「なまこ」の卵巣を干したもので、日本三大珍味のひとつとなんだって。解説には、
『糸ほどしかないナマコの卵巣を何本も重ね陰干しにしてつくられるのが干くちこ。真冬の能登・七尾湾でごくわずかした生産されず、まろやかで深みのある香ばしい独特の風味はまさに筆舌しがたい天恵・希有の趣です。』なんか、からすみみたいで美味!
添えてある葉は石川県の県木アテ、別名あすなろで、その葉をすこし財布の中に入れておくとあてにしな
かったお金が入ってくるといいつたえがある縁起の良い葉なんだって。
ひとつひとつの料理にこだわりとSTORYがあるね〜!
先吸物
造り 平政 雲丹 烏賊 甘海老 白身
写真でわかるかな?どんぶりのような器にぶ厚い氷が敷いてあって、ヒヤ〜!っと冷たいままお刺身がいただける。何でもないことかもしれないけど、こういう気配りがありがたいね〜。(^^♪
そのうちに、副支配人がわざわざ挨拶に来てくれました!そして妻が誕生日で…云々話したら、そうでしたかっ!といいながら下がった3分後くらいに、女将からだという誕生日プレゼントが!!!そしてやってきた3人組の生演奏が部屋で始まりました!
いや〜!これには参った!妻が涙を流して喜んでくれました!そして、世界的に有名なパティシエ・辻口博啓氏のケーキまでサービス!!!忘れられない日になりました!
煮物 夏野菜胡麻のっぺ かも瓜 千石豆 南京
台物 海草いしる鍋
焼物 能登牛陶板焼き このドレッシングがめちゃウマ!これが噂の『いしるドレッシング』か!これだけでご飯が食べれそう!(^◇^)
冷し鉢 茄子素麺 能登綿糸瓜
デザート 蓮根万十ココナッツソース(加賀小坂蓮根も使用)
そして夜はシアタークラブ「花吹雪」で、加賀屋雪月花歌劇団のショー!これにもびっくらこいた!!!宝塚みたいな歌劇団を自前で持っているなんてすごすぎ!ハマりそう!
加賀屋雪月花歌劇団
http://www11.ocn.ne.jp/~voiceone/kagayaFanta2.htm
ということで加賀屋の夜は続く…。いいなあ!思い出をいっぱい作りました。さすが日本一の宿。また行きたいなあ!(^◇^)
加賀屋グループ
http://www.kagaya.co.jp/
JTB HOTEL STORY 加賀屋
http://www.jtb.co.jp/hotel_story/kokunai/19/index.asp