「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK&CINEMA〜僕はちゃんと愛せていましたか?『天使の卵』三部作

天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

100万人の心に響いた恋愛小説 完全映画化!村山由佳原作、冨樫森監督。市原隼人小西真奈美沢尻エリカ その他

天使の卵〜エンジェルズエッグ』『天使の梯子』『ヘヴンリー・ブルー〜天使の卵アナザー・ストーリー』の三部作を読み終えて、心の中に切なさがよみがえる。(T_T) まるで登場人物が身近にいるようだ。そして、映画! 透明感のあるヒロイン春妃を演じる小西真奈美がいいんだ!

美大を目指す浪人生・歩太(あゆた)は、19歳。同い年の夏姫(なつき)とつきあっていた。あるとき満員電車の中で出会った女性が忘れられなくなってしまた。それが、父親の主治医である精神科医春妃(はるひ)27歳であった。しかも夏姫の大好きだった姉だったのだ。8歳年上の女性との愛は不器用でピュアだった。そしてラストシーンに悲しい結末が…。(T_T)

続編の『天使の梯子では、10年たった歩太夏姫の物語。今後は夏姫8歳年下の慎一と恋に落ちる…。そして初めて姉・春妃の思いを知る…。

完結編の『ヘヴンリー・ブルー〜天使の卵アナザー・ストーリー』は、夏姫が切々と語る今までの想いと懺悔。姉・春妃への最終ページの言葉が泣ける…。(T_T)

映画もオススメだけど、やっぱり小説がいいかな。三部作あるけどそれぞれ独立しているからどれでも楽しめます。はっぱり、いくつになっても恋愛小説&恋愛映画はいいなあ!


『映画 天使の卵 オフィシャルサイト』
http://www.tentama.jp/

小西真奈美 『天使の卵』 インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=09FwN7Mm0YE