「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「トップセールスが絶対やらない営業の行動習慣」(渡瀬謙)

 
全著作の読破を目指している「サイレントセールス」渡瀬謙さん。明治大学のOBなんだね。活躍している人、多いなあ!ウレシイなあ!(・∀・)
 
売れる人と売れない人との決定的な違いは「これをやったら売れない」ことをやっていないかどうか。「顧客との接し方」「営業シーンでの判断」「商談での口グセ」など、日々の営業活動で無意識にやっている行動習慣の中から、売れる営業に変わるポイントを、○×の具体例を挙げて紹介します。これから営業になる人、営業歴1〜3年目の人、若手を指導する人に役立つ1冊!」そのエッセンスを紹介しよう。
 

売れる人と売れない人の差は、ほんのわずかです。とくに、自分では気づかずにやっていた「売れない行動」をきちんと認識することが重要です。

 
お客様の心が離れてしまったのは、あのひと言が原因だった
・信頼を失ってしまったのは、あの小さな行動をしたからだった。
・お客様を失望させたのは、よかれと思ってやったことだった。
 
売れている人に共通するのは「致命的なミスをしないこと」だったのです。売れている人の行動習慣は、そのすべてがお客様に寄り添ったものになっています。
 
・「遅れてすみません」を使わない。(約束の30分前には客先に到着する)
 
・できない理由で言い訳をしない
 
売れないお客に冷たくしない。「そうですか、わかりました。今日はこれで帰ります。ただ、新しい情報が入ったときで近くに寄った際には、ときどき顔を出してもいいですか?」
 
・断られても残念な顔をしない。
 
・お茶を出してくれた人を無視しない。
 
・お礼のメールを後回しにしない(売れている人ほどお礼メールは速攻で出す)
 
・スケジュールを埋めない
 
・わかったふりをしない。
 
・売れている人は、お客様の心を想像するのではなく、本音で話してもらうために質問をすることを選択する。
 
・「お時間をください」とお願いしない。→ あなたにこんなメリットがあるかもしれないので、話だけでも聞いてみませんか?
 
・「なるほど」を連発しない。
 
「たぶん」「おそらく」「きっと」は使わない。→ 「担当部署に確認して、詳細をご連絡します」
 
・「でも」「しかし」「だけど」で反論しない → 「ちなみに、どのあたりが引っかかっているのですか」「どこが気になっているのは教えていただけますか?」
 
・「ご検討下さい」で締めくくらない → 「率直なご感想はいかがでしょうか?」「何か気になる点はありますか?」「今後はどのように動いていきましょうか?」「ご検討の際に必要なデータなどはありますか!?」
 
・目の前の人に売ろうとしない。
 
・白紙の状態で面談を始めない。
 
・進捗状況で心配をさせない。
 
・一人で解決しようとしない。
 
・営業は、売れるルートを見つけるゲーム
 
当たり前のことだけど、知ってることだけど、やれることとできることは違うよね。あらためて基本から学ぼう。オススメです。(・∀・)♪