「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ぼくらの学校給食」(給食当番OB会)

学校給食、懐かしいなあ!♪ 新潟から出てきたばかりの6歳のころ、給食が美味くて、美味くて、たまらなかった!♪ とにかくはじめて食べるモノばかり。ときどき「給食、まずいなー!」という級友の意味がわからなかった!♪(*_*)


さてこの本。「戦後、学校給食の洗礼を受けた20代~40代を中心に1000人にアンケートを敢行。集計をもとにつづる笑いと涙の学校給食の思い出あれこれ。うれしなつかし共通体験「学校給食」のすべて」そのエッセンスを紹介しよう。


・僕たちは「学校給食」のお世話になった。何といっても大嫌いだった勉強から解放されて、友達と食べた給食の味は格別だった。それは昼休みの時間とセットになって学校のゴールデンタイム、まさに至福の45分間だった。
 
ある日、そんな話を飲み屋でしていたら、僕なんか給食が大好きで、中学校の3年間ずっと給食委員でしたよ」「給食うまかったよね」と居合わせた全員が声をそろえて給食を褒めたたえた。ひとしきり学校給食の話題で盛り上がったところで「でもさ、こういう話をすると大抵、他の人は《給食は嫌いだった》なんて言うんだよね」という冷静な意見がでた。すると例の給食委員が「そんなことじゃ給食がかわいそうだよ。それなら僕ら給食大好き人間が、給食の本当の姿を皆をに知らせればいいじゃないか」と、その場で皆が同調した。
 
何ももう2度と食べる機会さえない、20年以上も前の食べ物の事で、いまさらそんなにムキにならなくてもいいのにと冷静になれば思うのだが。「よし、この集まりの名前は《給食当番OB会》だ。さっそく明日から作戦開始だ」とプロジェクトがあっさりとスタートした。
 
・全国の給食経験者のアンケートが1000人!かなり熱が入っていた。それぞれに書いてる人の少年時代や少女時代が浮かんでくるようだった。例えば「私は給食が嫌いでした」と書いても最後の行にでも今では、良い思い出です」と締めくくられていたりして。いろいろあったろうけど、給食の時間は人生の中でも輝く部類に入っているのではないだろうか。
 
その他、「学校給食の定番《牛乳吐き》」「牛乳の早飲み」「給食当番は《ひっくりかえす》」「脱脂粉乳」「パンとカビの相関関係」「あげパン」「給食センター出現」「ソフト麺など。


なつかしいねえ。給食、食べたいなあ!ソフト麺、食べたいなー!オススメです。(^_^)