なんで朝から飲む酒、昼から飲む酒は美味しいんだろう!?そして銭湯の後のビールや酒は、最高っ!!!(・∀・)
真っ昼間の、銭湯上がりの生ビール。これに勝てるヤツがいたら連れて来い!
久住昌之氏が提案する「風呂」×「飯」の痛快エッセイ!銭湯でからだを流し、明るいうちから一杯やる「昼のセント酒」。「やっぱり昼間、湯に行って、あかるいうちから飲むビールは最強だ。どうしてくれよう」そのエッセンスを紹介しよう。
・まだ、日のあるうちに飲む酒は、うまい。当然ながら、 からだが夜より元気だからだろう。身も心も、 酒を呑んでやろうという、いわば勝ちにいくような酒だ。 日のあるうちといえば、昼間の銭湯もいい。開いたばかりの銭湯。 天窓から、昼間の光が斜めに入ってきて、 そこに湯気がかかっている。となれば、 明るいうちに銭湯に行って、明るいうちに酒を飲んだら、 どんにか気持ちよくてウマイだろう。サイコー×サイコー。 それがつまり、昼のセント酒というわけだ。 ではすぐに仕事を切り上げて、大好きな銭湯や、 行ったことんのない銭湯に行って、 その近所で酒を飲んでしまおう。そうだそうだ。うっしっし。
・日本人にとって銭湯に行くことは、からだを洗うだけではない。 それ以上の意味がある。でなければ、家風呂があるのに、来ない。 日本人の銭湯入浴は、実は宗教に近い工藤だと僕は思う。
「おだやかな町、浜田山「浜の湯」〜居酒屋「かのう」」「 銭湯の親玉参り、北千住「大黒湯」〜居酒屋「ほり川」」「 生まれ育った土地、三鷹「千代乃湯」〜焼鳥「万平」」「 ひと風呂浴びに、銀座「金春湯」〜蕎麦「よし田」」「盗人、 寅さん、立会川「日の出湯」〜もつ焼き「鳥勝」」「注文多いよ、 北海道「山鼻温泉屯田湯」〜ラーメン居酒屋「勝」」「 仕事場の町、吉祥寺「弁天湯」〜ビアホール「キリンシティ」」「 ブルースだぜ、寛政町「安善湯」〜焼鳥「一休」」「 雨に降られても、浅草「蛇骨湯」〜ダイニングバー「神谷バー」」 「思い出溢れる、神保町「梅の湯」〜居酒屋「兵六」」など。
いいなあ。最近、銭湯も行っていないなあ。オススメです。(・∀・)