「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ものだま探偵団4 わたしが、もうひとり」(ほしおさなえ)

ほしおさなえさんのこのシリーズ、オモシロイんだよねえ。小学生向けだけど、惹き込まれてしまう。ものにも魂が宿るって、本当にあると思うわ!(・∀・)
 
「学校に向かう道で、5年生の七子は、自分と同じ服、同じ髪型の子を見かけた。ふりむいたその顔も、なんと七子そっくり。七子のように、自分のそっくりさん=ドッペルゲンガーを見たという人が、何人も現れた。ふしぎなことが起こるのは、ものに宿った魂「ものだま」のせい? クラスメイトの、自称「ものだま探偵」鳥羽は捜査を開始。見習いの七子はもちろん、鳥羽のライバル・律も協力することに…大好評シリーズ第四弾」そのエッセンスを紹介しよう。


・ここ坂木町には、ほかの土地にはないものがある。それが、ものだまだ。人にはなしかけられることで、ものに魂が宿るただしゃべるだけで、動くことはできない。なぜかこの坂木町には、そんなものだまがたくさんいる。いや、正確に言うと、ものだまはどこにでもいるが、その声を聞くことができるのは坂木町だけ、ということらしい。
 
・「知らない?ドッペルゲンガードイツ語。古典的な怪奇現象のひとつ。1 自分そっくりのすがたをした分身。2 同じ人物が複数の場所にすがたをあらわす現象。3 もぷひとりの自分を見る現象、英語ではダブル。日本では芥川龍之介ドッペルゲンガー現象を体験したといわれていて、ドッペルゲンガーをあつかった短編小説の書いている。そして、ドッペルゲンガーに会った人は……近いうちに死ぬ、といわれている、らしいよ

 

ドッペルゲンガー、会ってみたいなあ。体験してみたいなあ。このシリーズ、アニメ化されないかな。オススメです。(・∀・)