「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「なぜ、上野駅に18番線がないのか? あなたの知らない東京「鉄道」の謎」(米屋こうじ)

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鉄道ファンの中には乗り鉄」「撮り鉄」「車両鉄」「時刻表鉄(スジ鉄)」といろいろあるけど、ワタシは「読み鉄」だなあ!鉄道関係の本が大好きっ!!!
 
世界一複雑な路線網を持つ東京の鉄道のすべてがまるわかり!そのエッセンスを紹介しよう。(・∀・)
 
東京駅の周辺に東京という地名(字名)はない!?東京駅が開業したのは大正三(1914)年12月20日。新橋〜横浜間の日本最初の鉄道開通から遅れること42年。計画時の名称は「中央停車場」だった。住所は千代田区丸の内一丁目9−1」駅前や周囲の町名も「丸の内」新幹線ホームがある側は八重洲口で「東京」の地名が見当たらない。都道府県名としての「東京駅」はあるが、それ以上はない。これでは北海道の代表駅を「北海道駅」と名乗っているようなものではないか。実は開業時には東京市が存在した。「東京市」が由来というより「一国の首都としての『東京』が冠された」と見るのが自然だろう。

 

「早朝と夜だけ無人駅になる都区内の駅とは?」尾久車両センターのある尾久(おく)駅。券売機の脇に始発駅から7:00頃まで、また、20:30〜21:30頃まで、改札係員が不在となります」掲示まるでどこかのローカル線の駅にいるようだ。「おく」と濁らずに読まれるようになったのは、東北本線にある駅といいうことで、濁音の多い東北訛りを意識して避けたとの説もある。
 
新宿と名の付く駅は、全部でいくつある?(八駅)。「板橋シリーズ」が七駅、「中野シリーズ」は六駅。浦和シリーズ」は八駅。「西新宿五丁目駅」は、東京の地下鉄駅でもっとも読み仮名が多い駅である。
 
東京都最南端駅は、意外にも東急田園都市線南町田駅。
 
「東京駅の番線が順番通りに並んでいない理由とは?」「東京の地下鉄でもっとも深い駅は?(大江戸線六本木駅42.3m)」「東京の地下鉄でもっとも高い駅は?(日比谷線北千住駅14.4m)」「池尻大橋とう名の橋はどこにある?」「八王子にあった皇室専用駅とは?」「西武新宿駅は仮駅だった!?」「京急が二度も改軌した理由とは?」「東京都下を走る珍しい貨物列車がある!?」「開業時の渋谷駅は閑散としていた!?」「豊洲は将来の発展を願って付けられた駅名だった!?」「調布市にないのになぜ田園調布?」「仏像が大集合する寺が由来の駅とは?」「上野駅に十八番壱線がない理由とは?」「かつての羽田は一大レジャーランドだった!?」「開業当時の京浜東北線秘境駅があった!?」「ペット料金のある鉄道とは?(御岳登山鉄道滝本駅)」「ビアガーデンに合わせて終電を繰り下げる!?」「電車と競争して人が先回りできる!?」

など。

 

鉄道ネタは、実に面白いよね。雑学の宝庫。オススメです。(・∀・)

 

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