「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「トンデモ本 男の世界」(と学会)

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トンデモ本 男の世界

トンデモ本 男の世界

  • 作者:と学会
  • 発売日: 2004/08/01
  • メディア: 単行本
 

 

ハチャメチャな、トンデモないヒトに憧れる。自分にはできない、天才願望のようなモノがあるのか! この本は、テレビでは紹介できないような「トンデモない男」の世界がココに!そのエッセンスを紹介しよう。

 

・肝心のヒトのオスについての最近の科学的知見をご紹介しよう。ひとつは強姦についてである。主として男が引き起こす犯罪の中で最も悪質なものであり、法治国家ならどこでも厳しい罰を受けているはずだ。しかし、公認非公認いずれにせよ、男の欲望を満たしてくれるサービス業が是非はともかく存在している。なのに強姦はなくならない。なぜだ。ひょっとして男は、遺伝的に強姦するようにできている生物なのだろうか。行動生態学者のフィリップ・スタークス氏(現タフツ大学)らは、数年前「強姦はモテない男の繁殖戦略だ」という論文を発表した。
 
「勝ち組」になれない、女性との繁殖行為におよべないグループは、そのままでは自分の遺伝子を残せない。生物の最大の目的が自分の有する遺伝子の再生産だと考えれば、このグループは恋愛・結婚とは別の戦略をとらなくてはならない。それが強姦だ。驚くべきことに、データによれば、強姦による妊娠率は不通のセックスよりむしろ高いのだという。つまり純粋に生物としてのみ見た場合には、強姦はより子孫を残しやすい行動ということになる。そこから先は少しトンデモが混ざっているような気がするが、彼らはさらに、強姦魔は妊娠しやすい女性を見分ける能力を持っていおり、優先的にそうした相手に襲いかかるのではないかとも主張しているらしい。どひゃー。
 
「強い男になってみろ」(アニマル浜口)「おまえがおの世に5人いたとしても5人ともこの俺様の女にしてみせる」(三代目魚武濱田成夫)「ガスコップ」(桑原譲太郎)「変態ペット図鑑」(パンク町田)「弊風一班 蓄妾(ちくしょう)の実例」(黒岩涙香)「少女病」(田山花袋「スーパーヒーローのなり方」(非日常研究会)「空想美少女大百科 別冊宝島」(宝島社)「少女と恋愛する方法」(宮島鏡三田陽子)「大金持ちになる本」(千昌夫)「合気道修行」(塩田剛三)「買ってみた。」(HPブックス編集部)「日本の神話」(高橋鐵など。
 
特に「爆裂!カップメン!!」(KOI2)は、笑えるっ!トンデモない本だ!男ってバカだなあ……いいよなあ……。(笑)オススメです。(・∀・)

 

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トンデモ本 男の世界

トンデモ本 男の世界

  • 作者:と学会
  • 発売日: 2004/08/01
  • メディア: 単行本