一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「帝国陸軍 戦場の衣食住 糧食を軸に解き明かす“知られざる陸軍”の全貌」

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この本はワタシの長年の疑問に答えてくれた!なーるほど!そうだったのかー!

 

「今まで語られることの少なかった戦場での兵士の生活。兵営や戦場でのレシピの再現など帝国陸軍の糧食を軸に、明治・大正・昭和の軍装から携行備品に至る装備の変遷を一挙紹介」そのエッセンスを紹介しよう。

 

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陸軍の兵隊さんは、毎日三度三度何を食べていたのか?朝食は、毎朝二合の米麦飯と味噌汁と漬物のみで、味噌汁の具が日替わりするだけのいたってシンプルな食事である。

 

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昼食は、米麦飯に煮込みうどんと漬物(沢庵)。生うどんの量はわずか75gであるから、この煮込みうどんはおかずと汁を兼ねたものである。

 

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夕食は、食パンにおかず・汁兼用のシチューとパンに付ける砂糖(嘗め物という)。当時の食器はアルマイトであるが、入手できなかったため、撮影では戦時中に使われた陶器製のものを使用した。


『軍隊調理法』は、従来、各部隊ごとにばらばらでああった調理法を統一して普及させるために、昭和5年に発行されたレシピ集である。一度に1000人からの法理をするため、すべて短時間に調理できるよう工夫されており、美味しさという点も重視されている。米は胚芽米を主用し、米麦飯が基本であるが、これは大正二年以降、脚気予防のために採用されたもので、米と麦は7対3の割合である。これに副食と汁(または副食・汁兼用)と漬物が添えられる。また主食の米麦飯の代替としてパンが出されることもある。パンは明治時代より試験的に提供されていた食材であるが、米食に慣れた日本人の舌にはなかなかなじまず、本格的に普及するのは大正時代以降である。

 

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当時から現代のカロリーメイト的なものがあったんだね。ネーミングが「熱量食 第一線」っていうのも時代を象徴しているね。今と、それほど変わらないんだね。

 

「陸軍野戦糧食史」の「明治編」「大正編」「昭和編」「兵士の食卓を左右した賄(まかない)料」「陸軍トイレ事情」「陸軍性処理問題」も実に興味深い!オススメです。(・∀・)♪

 

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