「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ななめねこ まちをゆく」(ジェイソン・カーター・イートン)


ななめねこ まちをゆく


前世がニャンコのワタシ。ニャンコが主人公の絵本って好きなんだよね〜!「あるあさ、へんてこなねこ「ななめねこが まちにやってきて…。読み聞かせに最適。子どもも大人も楽しめるかわいい猫のおしゃれナンセンス絵本」そのエッセンスを紹介しよう。


火曜日の朝 なめねこは 町にやってきた
ちょっとだけ カラダを ななめに 傾けて……


八百屋さんの グラウスさんは ななめになっている ねこを
真っ直ぐに してみようとした でもできなかった


それから 二人は ななめねこの 真似をして 頭を ななめに 傾けてみた
すると 何かが 目に 止まった


「まあ、あそこに 私の結婚指輪が!20年間 無くしたままだったの。うれしいわ。」


散髪屋さんは、前髪を斜めに切ってしまった……。


ペンキ屋さん、冒険家、図書館で、授業で……


もう二度と見つからないだろうと あきらめていた
宝物を 見つけることができた


もう二度と 会えないだろうと あきらめていた
昔の友だちに 会うことができた

みんな みんな 幸せになった
なめねこみたいに カラダを 傾けたまま。

そして毎年新しい年の最初の火曜日を


「ななめねこ記念日」にしようと

太っちょ市長は決めた。


そして衝撃のラストシーン!こんな結末になるなんて誰が予想しただろう。(笑)ニャンコ好きには特にオススメです。(=^・^=)




ななめねこ まちをゆく