この絵本はいいなあ、感動だなあ、涙が出るなあ……。(T_T)
読み聞かせしたらほとんどのお母さんは泣いちゃうんじゃないかな。(T_T)
日常の場面でいつもお母さんから怒られている男の子。お母さんが大好き。でもこんなふうに接してくれて話してくれたらもっと大好きになるのになあ……という切ない、それでいて優しい提案が続く…。
「みんなのおかあさんはどんなおかあさん?おかあさんのことすき?ぼくはね…」そのエッセンスを紹介しよう。
ぼくね おかあさん だいすき。
おかあさんは「はやくおきなさい!またねぼうでしょ」っていうけれど……。
やさしく「おはよう」っていいながら ぎゅうって だっこしてくれたら
ぼくね もっと おかあさんのこと だいすきだよ。
おかあさんは「はやく かお あらって!」っていうけれど…
「かおを あらうと きもちいいね」ってにっこり わらってくれたら
ぼくね もっと おかあさんのこと だいすきだよ。
おかあさんは「はやく はやく!いそぎなさい!おくれちゃうでしょ!」っておこっていうけれど…
「きょうも いっぱい たのしいこと あるといいね きをつけて いってらっしゃい」っていってくれたら
ぼくね もっと おかあさんのこと だいすきだよ。
……おかあさんもね あなたが だいすき。なのに…。
しかって ばかりで ごめんね。
こんな おかあさんのこと だいすきって いってくれて ありがとう。
うまれて きてくれて ありがとう。
ずっと ずっと ずーっと だいすきだよ。
いいなあ……みんなお母さんが大好きだもんね。親子で読んでほしい本。オススメです。(・∀・)