「球界きっての知将が選んだ10大「名プレー」とは!そして、そのプレーに隠されたプロフェッショナルの真髄とは!プロ野球の歴史を変えたあの一球、この一打の真実!」そのエッセンスを紹介しよう。
英語で「三冠」を表す「トリプルクラウン」 は競馬の世界では古くから使われていたのに、 野球では使われていなかった。聞いたところによれば、 ベースボールマガジン社が「三冠王」を使ったのが最初で、 それは58年のこと、中島治康の快挙から20年もたっている。 なぜ使われたのかといえば、 中西太が何度もあと一歩まで迫っていたからだ。(二冠王が4度)
中西のバッティングフォームは、 内ももに力入れて両膝をぶつけるように前方へ重心を移動させなが ら回転する。この前方への重心移動はなかなかできない。 その回転が速くらさらに手首の強さ、 柔らかさでバットのヘッドを走らせる。 だからライナーのような打球がよく伸びる。後年、 中西の指導でそのスタイルを取り入れて。 小柄ながら力のある打球を飛ばしたのがヤクルトスワローズの若松 勉。 さらに振り子打法という独特のフォームを確立したイチローも、 手首の使い方がやや異なるとはいえ、 中西と同じ重心移動型といえる。
王貞治と野村のホームラン王争い(1973~)
「江夏の21球」(1979)
バースら掛布、岡田のバックスクリーン3連発(1985)
中日vs.巨人の10・8決戦(1994)
小早川毅彦の開幕戦3打席連続ホームラン(1997)
田中将大の無傷のシーズン24連勝(2013)
うーん!どれも思い出すねえ!いいなあ、野球は。野球ファンオススメです!(・∀・)