「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ゆきやまたんけん」(松岡たつひで)

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ゆきやまたんけん―あまがえるりょこうしゃ (福音館の科学シリーズ)
 

 6歳まで過ごした新潟。里山の田園風景と雪がワタシの原風景だ。

「雪は魔物」「雪はもう見たくない」と母はいうがワタシにとっては楽しい思い出だ。

手袋のせずに、しもやけに負けず……いや、負けながら(笑)雪遊びをしたっけな〜!(・∀・)

 

さてこの本。ワタシの原体験を思い出させるような絵本なのだ。

あまがえるの作ったペットボトルの雪上車に乗り込み、一行は雪のつもった里山へ探検に出かけます。ところが途中で雪上車が動かなくなり……冬になると、あまり生き物の姿を見かけなくなりますが、よくみると樹皮の裏側に隠れて寒さをしのぐカメムシや、マユの中で春を待つガ、雪に残されたウサギやキツネの足跡など、さまざまな生き物が厳しい冬の中を生き抜こうとする様子をみつけることができる」そのエッセンスを紹介しよう。

 

 

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「う〜う、さむ〜い
もうがまんできない。はやく土の中に入って
春まで寝ようよ」

 

「まってよ!このふゆこそ 寝ないで
雪や氷で 遊ばない?
いま、冬の 探検車を 作っているんだ。
みんなも、手伝ってよ」

 

このなんとも言えないメカニックなペットボトル雪上車がイイっ!

いいねえ。子供は風の子、元気な子!「ゆきやま探検」に行こう!オススメです。(・∀・)♪

 

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ゆきやまたんけん―あまがえるりょこうしゃ (福音館の科学シリーズ)