「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「スタートライン 一歩踏み出せば奇跡は起こる」(喜多川泰)

最近、全作品読破を狙っている、喜多川泰氏。モチベーションが上がるんだよねえ!(・∀・)

さて、この本。タイトルがいいよ、タイトルが!私のオリジナル曲でも「スタートライン」という名曲(?)があるけどね。


「将来に漠として不安を抱えながらも、やりたいこと、やるべきことを見つけられないまま勉学に勤しむ高校3年生の大祐。
東京からの転校生、真苗に、一瞬のうちに心を奪われた大祐は、彼女に誘われて、大きな夢を実現させている人たちの講演を聴くうちに、人生を真剣に考えるようになる。そして、ある日、ついに大祐は真苗に告白することを決意するが……」

担任の先生が「輝」兄ちゃんなんだよね。その名言集をいくつか紹介しましょう。


・君らは、自分ひとりがくらいこの世からおらんなっても、世の中、何も変わらんて思ってるかもしれん
でも、君が生きておれば世の中は大きく変わるいうことを忘れちゃいかんぞ
君らは今の自分にできることで、自分の価値を判断しちゃいかん。
将来の君らは、今の君らが想像もできんほど大きなことをやって、
多くの人の幸せを左右する存在になってるはずや。


おまえたち、大人はええぞ
自分の好きなことをして生きていける。
特にこれからの時代は、今までの常識が通用せん世の中になるじゃろう。
絶対オモロいぞ。早く大人になれ
大人になったらもっといろんなことを教えたるからな。


今の世の中、将来が見えんという人が多い
でも、今に限らずこれまでだって、未来のことは常に決まっておらんかった
我々にとっていつも未来は空白やった。
その空白を何で埋めるかで人生は大きく変わる。
未来の空白を不安で埋める人は、安定を求めて行動する。
そして、こんなはずじゃなかったという出来事が起こったときに、人のせいにする。

一方で、未来の空白を希望で埋める人もいる、
将来に希望を持った人は、挑戦を選ぶ。
自分のやりたいことに挑戦する勇気を持った人にとっては、
未来には、今おまえらば考えている以上に、
楽しいことであふれた毎日が待っている。


いいなあ…高校時代を、進路に迷っていた頃を思い出すなあ。さあ、一歩踏み出そう!オススメです!(・∀・)