私が初めてテレビを見たのは、おそらく4,5歳か。新潟にいた時の白黒テレビだった。そして小田原に引っ越して、しばらくしてカラーテレビになったのは、7〜9歳くらいだろうか。
当時、夢中になったのは、「ウルトラマン」シリーズと「仮面ライダー」そして「8時だヨ!全員集合」。当時はビデオがなかったから、見逃したら大変!翌日の学校での話題についていけない。あの頃はおそらくものすごい集中力で観てたんだろうねえ。(・∀・)
さて、この本、テレビが、モノクロからカラーへと移り変わり、人々をワクワクさせる「魔法の箱」だった、昭和30~40年代の黄金期を振り返る、私的テレビ史なのだ。懐かしくて懐かしくて、涙がちょちょぎれる!そのエッセンスを紹介しよう。
・テレビ世代には、三種類あると思う。私の時代である、モノクロ世代、そしてカラー、さらにビデオの普及である。そう、私たちのモノクロ世代は、見逃したら二度と一生観られないという切実なものであった。まだ再放送などの知識もなく、特に観たい番組が重なると、どうにもならない。各部屋にテレビなど無い時代で、テレビは茶の間に一台しかないのである。二つの番組が重なってしまったときの心残りは多い。
そーそー!そーなんだよねー!(・∀・)個人的には、「忍風カムイ外伝」「サスケ」「少年忍者風のフジ丸」「8時だヨ!全員集合」「みごろ!たべごと!笑いごろ!」「うわさのチャンネル」「水もれ甲介」「河童の三平」などなど。
特別付録として「懐かしのTV番組クイズ100問」があるよ!マニアックな人にオススメです。(・∀・)