このブログは私の個人のものだけど、ウチ（ＳＡ）の会社のブログにも書いています。読んでね。毎週火曜日が私の担当です。（＾ｖ＾）
SAトレーナーブログ 小野塚：トム・クルーズになりたい！
http://blog.livedoor.jp/samaster/archives/52143041.html
- 作者: 島田紳助,東国原英夫
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/11
- メディア: 新書
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テレビで大活躍の島田紳助氏と、元宮崎県知事の東国原英夫氏。（＾ｕ＾） 二人の対談集がこの本。閉塞感溢れる平成のニッポンをお笑い、あるは商業的な立場から「繁盛させる」という表現がオモシロイ。読み進めていくとスピード感あふれる対話の中に、ニッポン再生のヒントが満載。そのエッセンスを紹介しよう。
（東国原） 紳助さんは、政治家転身を、本気で考えてはいないんですか？紳助さんのような人が政治家にならなきゃだめです。
（島 田） アホか。無理な理由が二つぐらいある。まず一つめは、国会議員になれたとしても。通常国会が１５０日間あるよな。その間、ずっと椅子に座っていることに俺は耐えられない。この間、分かった。免許書き換えの際に二時間、椅子に座っていたんだけれども、もう我慢できなかった。（笑）これ、１５０日間も無理や。
（島 田） 俺は小泉さんが、個人的には好きやねん。俺自身が、「この人は信用できる」と思ったことが、何回かあった。あの人は、政治家としての立場を度外視してお付き合いのできる方だと感動したことがある。俺の番組に協力してもらったことがあった。そのとき、俺は、小泉さんに義理ができたから、「ありがとうございました。今回で義理ができましたから、もしいつか小泉さんが総理になられて、『紳助君、力を貸してほしい』と言われたら、僕は馳せ参じて立候補します」と手紙に書いた。
そうしたら、「だめだめだめ。君は政治家になったらだめだ。君は４８０分の一の衆議院議員でいるよりも、テレビの中で喋っていた方が国会議員何十人分の影響力がある。君はそれをすべきだ」とおっしゃった。
（島 田） 戦後には夢があったよな。何もかもが新しく手に入って。でもいまの日本人は、戦後とは大きく変わった体質になっていると思う。
だって、賞味期限や消費期限おを偽造した企業のことをあれだけニュースにするんやで。もちろん、それがいけないことに違いはないのだけれど、もっと他に伝えるべきニュースがあるんやないか。「白い恋人」だって、商品にカビが生えてたわけではない、食べて腹痛を起こして入院した人がいたわけでもない。それなのにあれだけ大問題になる。やっぱり日本はすべてがおかしくなっていると思う。豊かになったらなったで「不満」が増えていく。
（東国原） 靖国参拝もそうですよね。参拝すると言ったら、必ずしますもんね。、その点、安倍さんは「行ったか、行かなかったかは明言しません」というような態度を取った。それが信念の差かどうかは分かりませんけど、政治家は常にはっきりとした立場を提示すべきです。
（島 田） 宮崎マンゴーがここまでブランド化しているのだから、「マンゴーの木を一本五万円で売ります」と発信する。権利を買ってくれた人には、毎年、マンゴーを五個ぐらい送るようにする。宮崎が台風被害に遭って不作の年となっても、必ず生産者に一本五万円は入ってくる。となると生産者も敬遠が安定するから安心やろ。苗木から売ってもいい。でも実がなるまで三年はかかるから、それまでは年間一万円でいいですよと。しかし実がついたら年間五万円。購入者にしてみれば、この樹を買うという行為が、遊びになるんや。やっぱり自分の樹から獲れたマンゴーだったら、それなりにおいしく食べられると思う。年間五万円を支払う価値はあるはず。苗木一本五万円、それを一万本ぐらいでどうや？五億円やぞ。
（島 田） 県民に「みんなで変えていきましょう」と言わないといけない。「僕がこうします」って言っても県民は動かない。「僕が知事になったからには僕がこの県をこうします」って言っても土台無理な話。逆に「僕一人では何もできません。知事が代わったからといって、県の借金が減るわけでもありませんし、何も変わりません。ただ僕を含む県民みんなでこの県を変えましょう。宮崎県に住んでいることを誇りに思えるようになりましょう。みんなで稼ぎましょう。ニートが一人もいない県にしていきましょう」
この二人から目が離せないね！こっちの本もおススメね！（＾ｖ＾）
BOOK〜人間、死ぬまで勉強！…『芸人学生、知事になる』（東国原英夫）
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20100105
BOOK〜伝説のＤＶＤの活字化！…『自己プロデュース力』（島田紳助）
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20100927
BOOK〜珠玉のエッセイ！…『いつも風を感じて』（島田紳助）
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080831
BOOK〜『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』（島田紳助）
