- 作者: 山本利春
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/09/26
- メディア: 単行本
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し、しかしっ!何もしないで休むだけでは十分に疲労は取れない、身体への積極的な働きかけが疲労回復には有効なのだとか!ほー!目からウロコ!(゜o゜)
・アクティブレスト=積極的休養と訳されます。身体を動かすことによって休養を取るということです。疲れていればいるほど身体を動かしたくない、できれば、何もしないでゴロリと横になっていたい…そう考えるのが人の常ですが、アクティブレストでは、まったく逆の発想をします。疲れているならあえて、動け!というのがアクティブレストの基本的考え方。ちょっとツライのですが、そのほうが明らかに疲労回復が早く、スポーツ選手にとってメリットが大きい。アクティブレストは、「勝つ」ための近道として、スポーツ界で市民権を得、多くのスポーツ選手が工夫を凝らしてこれに取り組んででいます。
・一見、回り道に見えることが実は近道であった。これはよくある話ですが、アクティブレストにもそれが当てはまるかもしれません。疲労回復のために、多少ツラくてもあえて身体を動かす。それがスポーツ界で常識になりつつあります。
本書で紹介されている疲労回復法の多くは、スポーツ選手たちや指導者たちが経験的に効果的であることを実感して知らず知らずのうちに採用している方法であったり、その有効性を科学的な観点から検討した実験データをもとに考えられたものが満載。
「ストレッチング」、「有酸素運動(ウォーキング、ジョギング)」、「アクティブレスト的入浴法」、「マッサージ」など。さっそくやってみようっと!