「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜コミュニケーションの教科書!…『ウケる技術』

ウケる技術 (新潮文庫)

ウケる技術 (新潮文庫)

このブログは私の個人のものだけど、ウチ(SA)の会社のブログにも書いています。
読んでね。毎週火曜日が私の担当です。(^J^)


SAトレーナーブログ  小野塚:やっぱり赤が好き!
http://blog.livedoor.jp/samaster/archives/51525150.html


もう3年前になるけど、ドラマにもなった『夢をかなえるゾウ』 はブームになったよね。このブログでも取り上げたけどね。(^<^)


BOOK〜 ちょっぴり不思議なお話…『夢をかなえるゾウ』(水野敬也
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20071015

水野敬也さんの本では、個人的にはこっちの方が好きなんだけどね。また読んでみたいなあ!


BOOK〜ケッサク、大笑いの感動小説!…『雨の日も、晴れ男』(水野敬也
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080727


ウチ(SA)のトレーナーのスキルで、「5分に一度笑わせる」というのがある。笑う → 心を開く → メッセージが届く という流れになるんだけど、相手を笑わせることって、ビジネスやプライベート、恋愛に至るまでとても重要だよね。

さて、水野敬也さんら3人によるこの本は、「笑い」「ウケる技術」を体系化したコミュニケーションの教科書なのだ!なるほど〜!私の話が面白いのは、これを使っていたからなのか〜!フムフム!ってか!(自分ツッコミ)


氏は語る、『読者の方々が、本書が説く技術を「読んでわかる」意識のレベルから「しかるべきタイミングで口をついて出てくる」無意識のレベルにまで落とし込み、ふだんの会話の中で常に、話を展開する複数の選択肢=技術を持っている状態、言い換えれば、さまざまな場面で使いまわしのきくいくつかの得意パターンを「核」として持ちつつ、一つ一つのアドリブがスキルに裏付けされたアドリブとなることにほかなりません。コミュニケーションにおける自分だけの成功パターン、つまりコミュニケーション・スタイルを確立することほど、人生で心強いことはないでしょう』その見出しだけ紹介するね。詳しくは読んで、「繰り返し反復」してね。おススメです!(^J^)


ウケる技術


1 ツッコミ (相手の面白さに気づいて拾う)
2 建前 (思ってもいないことをオーバーに言う)
3 カミングアウト (自分のはずかしい部分を告白する)
4 前置き (後に続くセリフの心の準備をさせる)
5 分裂 (「セリフと言い方が逆」「セリフと態度が逆」)
6 自分ツッコミ (行きすぎた自分にツッコミを入れる)
7 下心 (下心を口に出してしまう)
8 タメ口 (目上の人に友だち感覚で話しかける)
9 恐縮 (極端に下手に出る)
10 切りかえ (会話の矛先をいきなりかえる)
11  詭弁 (ヘリクツをつけて説得する)
12 俯瞰 (全体像にツッコミを入れる)
13 カン違い (物事を都合よく解釈する)
14  フェイクツッコミ (怒り口調で相手が傷つかないことを言う)
15 キザ (過剰にカッコよく演技する)
16 パロディ (有名な歌・フレーズを会話の流れにあてはめる)
17 自分フォロー (自分で自分をはげます)
18 ディテール化 (話の細部を具体的にして、ころがす)
19 深読み (相手の行動の裏を読む)
20 アピール (自分の魅力をアピールする)
21 キャラ変 (態度を急変させる)
22 同調 (相手のネガティブな期待に応える)
23 便乗 (あつかましく相手にねだる)
24 裏切り (相手の行動を読ませておいて、逆を言う)
25 カウンター (普通ためらうところを即レスで言う)
26 ミスマッチ (話の文脈と違うモノを組み合わせる)
27 粋<いき> (相手をいたわりながら切り返す)
28 天丼 (一度ウケた言葉を再度登場させる)
29 レッテル展開 (相手の行動を一つのレッテルで解釈する)
30 悪い空気 (雰囲気の悪さを共感しあう)
31 ロールプレイング (相手を設定に巻き込み演技させる)
32 擬人化 (動物・モノの目線でコメントする)
33  強がり (自信ありげにふるまう)
34 パス (他人にある行動を促し、笑いをとらせる)
35 サプライズ (相手の期待をイイ意味で裏切る)
36 ビジュアル化 (体を使ってこっけいな映像を再現する)
37 決まり動作 (決まり動作を場面にあてはめる)
38 決まり文句 (決まり文句を場面にあてはめる)
39 韻 (述語をそろえて対比させる)
40 ボキャブラリー (面白さが増す語彙をまぶす)


ウケる技術・メール篇


1 空気読み (相手が思うだろう気持ちや誤解の可能性を先回りして、そのネガティブな解釈をケアする技術)
2 自分ツッコミ (行きすぎた自分にツッコミを入れる) 
3 ニュアンスづけ ((笑)、どもる、方言、っつ!! などで表現を補足する)
4・5 言い換え/繰り返し (ひとつのことを異なる方向からさまざまに言い換える)
6 映像化 (創作して、妄想させてあげること)
7 押し引き (気づかいや建前といった前口上を述べたうえで、さりげなくホンネを押し込む)
8 かっこ (ディテール化、自分ツッコミ、)


ミズノオフィス
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