- 作者: ねぎし三平堂
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2008/12/11
- メディア: 単行本
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さて、私が子供のころ、最も好きだった芸人は、昭和の爆笑王こと林家三平だった。(^◇^)とにかく面白かったね〜!だから彼が亡くなった時は大ショックだったよお…。(T_T
この本は、私が待ちに待った本!没後30年、いまも多くのファンが訪れる「ねぎし三平堂」秘蔵のネタ帳、大公開! 昭和が愛した笑い、時代を超えた〈芸の力〉を余すところなく伝える、初の公式ネタ集なのだ!
ページを開くたびに、大好きだった三平の息遣いまで聞こえるようだ!その代表的なネタを紹介しよう!
・物価はどんどん上がってまいります。今年は物価高を抑えたいなと私たちは思います。本当に物価上がって、下がったのは何か?うちの子供の学校の成績とカカアのおっぱい!
・うちの近所の駅前にラーメン屋さんが三軒できちゃって、困りました。こうなったら看板で勝負。右側のおやじが『日本一おいしいラーメン』。そうしたら左側が、『世界一おいしいラーメン』。真ん中の親父が困っちゃって一晩寝ないで考えて、『入り口はこちら』って。
・合格発表を身に行くのがお父さんの役目。「お前は35番だからな。三十五番という数字が掲示板に出ていたら合格だよ。一番、三番、十三番、三十四番、三十六番……」 「えーん」 「泣くな馬鹿!前後賞があるかもしれない」
・飛行機の中で、「お父ちゃん、見て見て、富士山が見えるよ」騒ぐ子にスチュワーデスが、「坊や、うるさいわね、外に出て遊んでらっしゃい」
・あのすいません。お願いがあるんですけど、なんか面白いこと言ったらすぐ笑ってくださいますよう、お願いをいたします。だいぶ調子が出てきました。これから面白くなりますから。
・寿司屋で、「中トロかい、中トロうまいんだから。忙しいんだよ、忙しいんだよ、うちは。あんまり忙しいから、便所行ったって手洗う暇ないんだから」 「汚ねえな」 「大丈夫だよ。三つ、四つ握っているうちにゃあキレイにならぁ」
・「先生、うちの子は嘘つきで困ります。将来何になったらいいんでしょう」 「立派な政治家にしなさい」
・あんまり暑いんで、家のにわとりがゆで卵産んじゃった!
・予備校って儲かるんですな。「ゼニナール」っていって。
・「お母ちゃん、どうして耳は右と左に二つあるの」 「そりゃ当り前だよ。なかったら眼鏡がかけられないじゃないか」
…などなど…。面白い!!!(^◇^)私のギャグ(!?)の大元は三平ゆずりなのかな!?電車の中で読んで大笑いしないようにね!
ねぎし三平堂
http://www.sanpeido.com/