「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「セミくん いよいよ こんやです」(工藤ノリコ)

冬の足音が近づいているよね。あの猛暑が、セミちゃんが懐かしい。セミちゃんが7年間地中から出てくるという壮大なドラマを絵本にしたのが、この本。劇的なんだけど、ユーモラスで笑えるっ!!!


地中に暮らすセミくんの元に一本の電話が…。
「いよいよ今夜」って一体何が起こるのかな?虫の楽しい成長絵本。

 

「はい もしもし ムニャムニャ……ええ そうです いよいよ こんやです」
 

「ホウ そうかい、いよいよ こんやかい」 
 

「いよいよだって」「こんやだって!」「それじゃ いそいで」「じゅんびをしよう」

「いよいよだ」「さようなら おうち ありがとう」

 
「よいしょ、よいしょ」「ヒョコ」「よいしょ、よいしょ」「ピタ」
 

「よいしょ、よいしょ」「ヒョコ」「よいしょ、よいしょ」「ピタ」

「どっこいしょ こーらしょ うーんしょ パカ」

「とうとう やったよ、ミーン、ミーン!はねが はえたよ、うれしいな そらを とんでる、うれしいな!」
 
「おめでとう セミくん、まってたよ さあ こんやは パーティーだ!」
 

 
「ミーン ミーン ありがとう!カブトムシのおじさん、スズムシさん、ミツバチくん、アオムシちゃん!」
 

「ようこそ セミくん、じめんのうえへ!では ただいまより われわれの おいわいの ショーを おたのしみください」

いいなあ。セミちゃん。かわいいなあー!もう夏が待ち遠しい。超オススメです。(^^)