- 作者: 武田美穂
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1991/11/01
- メディア: 大型本
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好きだからこそ女の子をからかったり、いじわるしたり、いじめたり…。そんな甘酸っぱい初恋のもどかしさを表現しているんだろうなあ。(´∀`*)
主人公のみほちゃん。朝おきると、学校にいきたくない。ずるやすみをしたい。きのう、となりのせきのますだくんとけんかをしたから……。このますだくんは、ナント、恐竜として描かれているのだ!わかるなあ…。
あたし、きょうがっこうへいけないきがする。だって…。
あたまが いたい きがする。
おなかが いたい きがする。
ねつが あるような きがする。
あたまが いたくなれば いいのに。
おなかが いたくなれば いいのに。
ねつが でれば いいのに。
そしてラストページ。朝の校門で、ますだくんがまちぶせをしている。
そこだけ男の子に戻る。
伝わるなあ…胸キュンだなあ。
みほちゃんって主人公なんだろうなあ。実体験なのかな。オススメです。