
『イチからつくるカレーライス』という映画に9月に観に行く予定なんだけど、そのタイトルで惹きつけられて、楽しみで、待てなくて、まずは絵本を読んじゃいましたー!!!(笑)(^o^)
「世界中を旅してきた探検家で医師でもある関野吉晴さん。授業で美大の学生に提案したのは「イチからカレーをつくる」こと。ニンジン、米、肉、お皿に塩まで、一杯のカレーに必要なものを全部自分で作ってみる」そのエッセンスを紹介しよう。
・探検家・関野吉晴さん「
そもそも、カレーのルウは、 いったい何で出来ているか知っていますか?さあ、 何から手をつけはじめたらいいのでしょうか?
・スパイスをたくさん使うインド料理が、 イギリスでつくられるようになったときに、 西洋の煮込み料理とあわさって「カレー」 が生まれたともいわれます。 カレーが世界に広がる歴史を調べていうと、 スパイスの発見と交易や、 西洋文明がアジアや中南米の文明を出会う探検と略奪の歴史も見え てきます。
・スパイスは日本で育てるのがむずかしいものや、カルダモン、 クローブ、コショウなどは、 音質で3年以上育てる必要があります。そこで今回は、 タネと苗を入手できて1年以内で育てられるもの(クミン、 ターメリック、コリアンダー、トウガラシ、ショウガ) だけでカレーをつくってみることにしました。育てる食材は、 日本のカレーの定番、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、 そしてお米です。
・「魚でもいいです。ただし自分で釣ってくること。 ダチョウでもいいけど、自分たちの手で屠畜するんだよ」。「 カレーライスを一からつくる」とは、「 あなたはだれに生かされているのか?」という、 いのちの根源的な問いをつきつけられたように思うのです。
・ダチョウを飼うことに決め、ヒナを3羽入手しましたが、 期待と意気込みがうらはらに、ダチョウたちのヒナたちは、1羽、 1羽と死んでしまったのです。ダチョウのヒナは繊細で、 騒音でパニックになったり、長雨が続いたりすると、 ストレスで弱ってしまうのだそうです。いのちは、 はかないということが、心に残りました。気持ちをあらたにして、 丈夫なホロホロチョウとウコッケイを飼うことにしました。
・「泣きながら食べるのかと思ったら」いざ、肉を口に運ぶと、 そのしっかりとした味に驚いた人もいました。
・ アマゾンの森に住む人々が暮らしでつかわれているものすべてが「 一からつくられた」ものばかりでした。 さらに旅先で日本の文化について訊かれた時、 一歩踏み込んだことは何もしらない自分に気付かされます。
「田んぼと畑を借りる」「何株の米、ジャガイモ、タマネギ、 ニンジンが必要?」「化成肥料を使いたいが……」「 ふぞろいな野菜たち」「先人たちの保存の知恵」「 海水から塩をつくる」「 土器の皿と竹や木の枝のスプーンをつくる」「 ほんとうに自分たちで屠畜できるのか?」など。
スゴイなあー!日常の当たり前の暮らしに感謝できるようになるには、この本を読むことだね。超オススメです。(^o^)

