ワタシの今年からの人生のテーマというかスローガンが決定しました。『酒と泪と男と女』ではなく、「酒とギターと歌とつながり」だっ!!!
いろいろな情報、人脈、スキル、出来事をつなげていくことが人生のラストスパートになると確信している。(^^)
さてこの本。まさに「つながる」だね。
「体はつながっても、心が満たされない――。テクニックでは解決できない性愛の悩み。大切なのは感情を解き放ち、相手の目を見つめる「目合(まぐわい)」。その先にパートナーと溶け合うようなオーガズムがある。5000人以上の女性たちと向き合ってきたAV界の巨匠が豊富なエピソードを交えて“恋愛する力”を高めるためのヒントを伝える。「性」について深く知りたいあなたに優しく寄り添う名著」そのエッセンスを紹介しよう。
・彼女たちの悩みを聞いていると、問題の本質は根深く、とてもやっかいなものに思える。セックスレス、草食系男子、膣トレ、ED……これらは「恋愛できない女の子が増えている」ことと、問題の根っこは同じであるように見える。そして、それは単なるテクニックや対症療法では解決しないのではないかと思うのだ。これまで女性たちの話を聞き、現場で試行錯誤しながらつかんだ、私なりの解決のヒントをここに記そうと思う。それは人と人とが「つながる」ための理論と方法である。
・「小腹が空いたから何かつまもう」という軽食感覚のセックスを重ねていけば、取るべきしっかりとした食事が入らなくなる。つまりセフレのような浅い関係しか結べなくなってしまうように思う。いつしか相手を思いやったり、他社を尊重する感覚すらも失われていくのではないだろうか。
・相手の目を見てつながれたとき「心の射精」とでもいうべき、さらに深い快感が津波のように押し寄せてくる。これがオーガズムだ。「相手の体が自分の体」(小沢なつみ)「人間の手と手は合体しないけど、水とジュースは混ざり合うでしょ」(栗原早記)「男って私、きょうまで私は自分を敵にまわしていた。男の人も女の人も、私なんだ。私だから一体になって当然なんです」(姫ゆり)
・三人に共通しているのは、自分の体と相手の体の境界線がハッキリしないくらい「溶け合う」感覚を持つという点である。パートナーと溶け合うことができたら、心は満たされる。それは相手の男性も同様で、二人の間には恋愛関係が成立するだろう。そうなると、もう別の誰かを探す必要もなくなり、そこで男性遍歴の旅は終わる。
・セックスにおける気の流れだが、イきそうになったとき、本当に自分を明け渡せば、体に渦巻いていた「気」が胸のあたりから流れ出て、同様に相手から流れ出た「気」と混じり合うのではないかと私は思っている。それが「自分と相手の境界線がわからない」くらいに溶け合う、オーガズムの感覚ではないかと。オーガズムを体験した女性はよく「温かいものに包まれて漂っている感じ」と表現するが、この「温かいもの」とは体外に放出された二人の「気」なのかもしれないと思う。
・セックスで相手とつながる幸福感は、号泣してしまうくらい心がゆさぶられる体験なのだ。オーガズムとは快感の延長線上に存在するのではなく、「感動のその先」にあるのかもしれない。
「イケない女たち」はこれが現実なんだろうね。さあ、春になったなあ!今年初の恋でもするかー!(笑)超オススメです。(^^)