福岡出身のミュージシャンはたくさんいるけど、井上陽水は、別格だよねー!名曲はたくさんあるんだけど、『断絶』『センチメンタル』『氷の世界』『陽水ライブ もどり道』は、何度聴いたか分からない……。
2年前の神保町ブックカフェでの「流し」で、福岡出身の女性からのリクエストにびっくりした!それが陽水の『能古島の片想い』だ。これをリクエストした人は初めて。初期の陽水の中で特に好きな曲で、はじめて聴いたときに、「C7」〜「F」の短い前奏から始まる歌に衝撃を受けたことを思い出した。そして、いつか福岡の能古島で『能古島の片想い』を歌う、という夢を描いたのを思い出したのだった。15歳だったかなあ。その夢がついに実現したっ!!!
天神から姪浜の能古渡船場までバスで行き、そこからフェリー。天気も良いのでたくさんの行列がっ!
フェリーは、「フラワーのこ」。200人くらい乗れるのかなあ。
目と鼻の先の能古島。船ってテンション上がるよねー!
ペイペイドーム(福岡ドーム)が見える。
わずか5分で着岸。福岡は風があったけど、島は無風でとても暖かくて上着が要らないくらい。
ここが「のこのしまアイランドパーク」!やったー!憧れの場所へとうとう来たぞー!
おー!一面のコスモス畑!遅咲きみたいだねー!
この風景にしばしうっとりしてしまう。
どこで歌おうかなあ。ここで歌っちゃおうかなあ!♪ ワクワク!
陽水はここに誰と来たのだろうか。どのシチュエーションであの歌を作ったのか。歌ったのか。
日頃の疲れが取れるなー!海っていいなあー!
へー!「いも天」が売ってるんだー!
関東じゃない光景だね。地元ではフツーだって。
へー。こういうカタチでいも天を食べるんだねー。φ(..)メモメモ
おおー!!懐かしのミゼットが。オート三輪が!
えっ、あのおばちゃん、この三輪でお嫁に来たのかー!♪
反対側に行くと今度はサルビアとマリーゴールドがっ!花の楽園だね。
さすが福岡、飛行機が近い!
お!誰かがベンチにどんぐりを並べているなあー。
ごめんね。どかしちゃうよ。ここで歌おうっ!
まずは、陽水の『能古島の片想い』を。♪
続いて『白い船』『つめたい部屋の世界地図』『TOKYO』『最後のニュース』を歌う。
やっぱり陽水はいいなあ。歌詞とメロディーが沁みるなあ。
途中で玉置浩二を思い出して、安全地帯『恋の予感』を。
……やったあ。夢が実現したー!!!感無量っ!!!福岡に感謝っ!能古島に感謝っ!
日常を忘れられる空間と時間。
能古うどんっていうのがあるらしい。ここで腹ごしらえ。
冷たいうどんは細麺。あったかいのは太いらしい。
なんで福岡のうどんは、こんなに美味しいんだろう。
明治33年に実際に使われたという公衆電話。若い女性がインスタ映えするのか、写真撮ってました。
ヤギちゃんのコーナーもあるんだね。
バッタちゃんのカップルも乗っかってるし。(笑)秋だねえ!
これはオキザリスかな!?
ここでも歌っちゃおう!
お花を踏まないように気をつけて。
園内は、広いからどこで歌ってもダイジョブ!
陽水は、ここで歌ったのか?歌わなかったのか?
『能古島の片想い』の女性と一緒に来たのか、来れなかったのか!?
福岡に来る前までは、ここで歌うなんて考えもしなかったなあ。
夢って案外、簡単に実現するものなのかもしれない。
福岡を、能古島を満喫しているワタシ!
「能古島で『能古島の片想い』で歌う」の夢は実現しました。さあ、次回は、「大分県津久見駅のホームで『なごり雪』を歌う」「苫小牧で、仙台行フェリーの中で『落陽』を歌う」かな!?(笑)(・∀・)!♪