「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「新橋アンダーグラウンド」(本橋信宏)

  


新橋アンダーグラウンド


ワタシが東京でイチバン好きな街の一位が、御茶ノ水神田神保町。二位が上野〜御徒町アメ横界隈。そして三位は新橋かもしれない。(笑)

サラリーマンの聖地、飲み屋天国、B級グルメ、そしてディープなスポット…。ああ、たまらない。いいねえ、新橋っ!(・∀・)


シリーズ累計6万部。ガード下、闇市跡、花街の名残。昭和のフィクサーたちが愛した街、ニュー新橋ビル、スタジオジブリ、謎の壁画、新橋系ナポリタン......新橋には多くの秘密が埋まっている」そのエッセンスを紹介しよう。


・あれから37年。
取材ノートに記録された新橋の店はいまなお生き残っているのだろうか。
ニュー新橋ビル2階であちこちから手招きする妖艶な中国女性たちの素顔とは
新橋にはなぜラブホテルがないのか
激安レンタルルームで男女はいったい何をおこなっているのか
昭和のスパゲティ、ナポリタンはいかにして新橋名物になったのか。
靴磨きのおばあちゃんは灼熱の日も凍てつく日も40年以上にわたって、路上で何を見つづけたのか。
新橋に本社があった徳間書店創業者、徳間康快が歩んできた数奇な人生とは。
スタジオジブリ鈴木敏夫代表と新橋の関係とは。
新橋に居を構える日本最後のフィクサー朝堂院大覚とは何者なのか。
噂の激安手淫風俗を呼ぶと、どんな女性がやってくるのか。
迷宮入りとなった新橋の女性歯科医殺人事件とは。
青春時代に徘徊した新橋は、還暦を迎えたいまの私にどう映るのだろう。
もう一度新橋を歩いてみよう
若かった自分がさまよった新橋を歩き直そう。
目前にせまる新橋再開発計画によって昭和の風景が消えてしまう前に


・会社の上司やお客さんとの話を盛り上げてさらりと聞き流すテクニック「さしすせそ」=「さすがですねえ、知らなかった、すごいですねえ、せっかくなので、そうなんですか」


その他、闇市が生き残る街」「オヤジの聖地・ニュー新橋ビルを迷い歩く」「新橋はなぜナポリタンの街になりしか」「三大実話系週刊誌と新橋」「最後のフィクサー」「新橋名物にレンタルルームで漏れる嗚咽」「SL広場で交錯する人生」「消えた成人映画会社「東活」「ガード下の証言」「事件とドラマは新橋で起きる」「北尾トロと下関マグロ」「三島由紀夫が最期の晩餐に選んだ店」「新橋二丁目七番地」「ゲイタウン新橋」など。


ああ……いいなあ……新橋で呑みたいなあ。超オススメです。(・∀・)


  


新橋アンダーグラウンド