ワタシのモットーのひとつが「人生に笑いと潤いを」。欧米なみにジョークや笑いをコミュニケーションの潤滑油として 日常に取り入れたらいいなと常に考え実行している。(・∀・)
さて、そんな中で出会ったこの本。まさにお笑いの教科書ともいえるこの本。
「社会人として生きる上で、欠かせないのが「笑い」です。本書では「人はどうやったら笑うのか?」を分析し、108項目の「笑いのマナー」として紹介。各項目にはビジネス/プライベートのシーンごとに、使用例が豊富に掲載されています。使用例はそのまま使用しても、応用してもOK。ぜひ「笑いのマナー」を身に付けて、一目置かれる大人になりましょう!」そのエッセンスを紹介しよう。
・今後は、相手の個性や特徴に応じた、 臨機応変なマナーが必要になってくることでしょう。 その一助になることを目的に本書は執筆しました。本書は「笑い」 を「相手を気遣う」マナーの一つとして分析しています。 意図的に「笑い」を提供することで、 相手との関係をより良くさせようというものです。
・002「否定のち共感」
美味しいと評判のケーキがでて「美味しい!」「甘い!」 などいう中、さんまさんは「いやいや、 そんなに美味しいわけがない!」といったん否定し、「うまっ!」 「ほんまや!」と大げさに共感するのです。 コツはまず相手の発言をわざとらしく否定すること。
・003「あべこべ」004「さらに上」009「オノマトペ」
・008「モザイク」(無駄なイニシャルトーク)
・010「当たり前」
高田純次「え?その時計、時間が分かるの?すごいな〜」「 知ってた?女湯には女ばっかりなんだって。 今度入ってみようかな」。バカリズムの「送るほどでもない言葉」 。コツは、当たり前過ぎることを言うこと、 そしてわざと言っている感じを出すこと。
・012「お約束(定番のボケ)」013「時事ネタ」015「 告白」017「ハイテンション」021「低姿勢」( 相手に対してへりくだった態度を取る)030「大げさ」( ウソと分かるほど誇張した表現をする)039「裏切り」
・040「縮小」
ナイツ「SMAPはいまじゃアジア一、いや日本一、 いや関東一のアイドルグループです」
・041「三段オチ」( 1つ目2つ目をフリにして3つ目でボケる)
・046「強調」047「遠回し」( わざわざ回りくどい表現で言う)049「変な例え」( わざと間違った例えや変な例えを言う)
・055「適当」
・057「棚上げ」063「子供」( 子供っぽい言動で笑いを取る)067「例えツッコミ」
・070「トラップ」(相手に変なことを言わせる状況を作る)
サンドイッチマン「お仕事は何力団ですか?」「 会社員ということで、いろんな派閥があると思いますが、 あなたはうどん派ですか?そば派ですか?」 コツとしては穴埋めの質問にしたり、 変な2択を作って選ばせたりする
・073「天丼」(前に出たボケを後で再び使う)076「 上げて落とす」(一度褒めてからけなす)
・081「違和感」(しっくりこない言葉で笑いを取る)
・082「考えオチ」(少し考えさせるボケで笑いを取る)
・085「決めつけ」(勝手に決めつけて笑いを取る)
・093「ワイルド」(ムダにワイルドな言動で笑いを取る)
スギちゃん。「ワイルドだぜ〜 買ってすぐコーラのキャップを捨ててやったぜ〜」「 買ったばかりの自転車のチェーン、暗証番号を見ないで捨てたぜ〜 」コツは、 日常のささいなシーンにワイルドという非日常の言動を持ってくる 。
・101「食いつき」(どうでもいいことにやたら食いつく)
・ 106「逆の立場」(相手の立場になって笑いを取る)
・095「仮病」(病気のふりをして笑いを取る)
さあ、これで笑いのツボとコツを身につけよう!社会人必須だね。オススメです。(・∀・)