「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「社会人が知っておくべき笑いのマナー ビジネスでもプライベートでも使える108のお作法」(田中イデア)

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ワタシのモットーのひとつが「人生に笑いと潤いを」。欧米なみにジョークや笑いをコミュニケーションの潤滑油として 日常に取り入れたらいいなと常に考え実行している。(・∀・)

 

さて、そんな中で出会ったこの本。まさにお笑いの教科書ともいえるこの本。

「社会人として生きる上で、欠かせないのが「笑い」です。本書では「人はどうやったら笑うのか?」を分析し、108項目の「笑いのマナー」として紹介。各項目にはビジネス/プライベートのシーンごとに、使用例が豊富に掲載されています。使用例はそのまま使用しても、応用してもOK。ぜひ「笑いのマナー」を身に付けて、一目置かれる大人になりましょう!」そのエッセンスを紹介しよう。

 
・今後は、相手の個性や特徴に応じた、臨機応変なマナーが必要になってくることでしょう。その一助になることを目的に本書は執筆しました。本書は「笑い」を「相手を気遣う」マナーの一つとして分析しています。意図的に「笑い」を提供することで、相手との関係をより良くさせようというものです。
 
笑いは「緊張」を「緩和させることで起こる」これは桂枝雀さんが提唱した「笑いの理論」です。緊張は「常識」に、緩和は「破壊」に置き換えることができます
 
・002「否定のち共感」
 
美味しいと評判のケーキがでて「美味しい!」「甘い!」などいう中、さんまさんは「いやいや、そんなに美味しいわけがない!」といったん否定し、「うまっ!」「ほんまや!」と大げさに共感するのです。コツはまず相手の発言をわざとらしく否定すること。
 
・003「あべこべ」004「さらに上」009オノマトペ
 
・008「モザイク」(無駄なイニシャルトーク
 
バカリズム「イニシャル教師」「O田N長は、B下であるAけ智M秀にKろされてしまいます。これを本能寺のHといいます」
 
・010「当たり前」
 
高田純次「え?その時計、時間が分かるの?すごいな〜」「知ってた?女湯には女ばっかりなんだって。今度入ってみようかな」バカリズム「送るほどでもない言葉」。コツは、当たり前過ぎることを言うこと、そしてわざと言っている感じを出すこと。
 
・012「お約束(定番のボケ)」013「時事ネタ」015告白」017「ハイテンション」021「低姿勢」相手に対してへりくだった態度を取る)030「大げさ」ウソと分かるほど誇張した表現をする)039「裏切り」
 
・040「縮小」
 
ナイツ「SMAPはいまじゃアジア一、いや日本一、いや関東一のアイドルグループです」
 
・041「三段オチ」1つ目2つ目をフリにして3つ目でボケる)
 
・046「強調」047「遠回し」わざわざ回りくどい表現で言う)049「変な例え」わざと間違った例えや変な例えを言う)
 
・055「適当」
 
高田純次「パリは寒いときに行くといいよ、行ったことないけど」「キミ、歌が上手いよね〜。まだ聴いてないんだけど」「キミ、今度オレの映画に出てくれない?作る予定はないんだけど」
 
・057「棚上げ」063「子供」子供っぽい言動で笑いを取る)067「例えツッコミ」
 
・070「トラップ」(相手に変なことを言わせる状況を作る)
 
サンドイッチマン「お仕事は何力団ですか?」「会社員ということで、いろんな派閥があると思いますが、あなたはうどん派ですか?そば派ですか?」コツとしては穴埋めの質問にしたり、変な2択を作って選ばせたりする
 
・073「天丼」(前に出たボケを後で再び使う)076上げて落とす」(一度褒めてからけなす)
 
・081「違和感」(しっくりこない言葉で笑いを取る)
 
パンクブーブー「僕は先生の作品に惚れたんです。先生の作った皿がマジでツボなんです」「その鶏と卵は本当に親子なのかな?」「このドロボウ猫のブタ野郎!」
 
・082考えオチ(少し考えさせるボケで笑いを取る)
 
アンタッチャブル山崎「あれ?ベーコン状態に入った?カリカリしているでしょ」
 
・085「決めつけ」(勝手に決めつけて笑いを取る)
 
ダウンタウン松本志村けんさんの髪がフサフサだったころの写真を見て「この後、酸性雨に当たったんでしょうね」とか海藻青汁を飲んで半魚人を絞ったような味」などと決めつけています。
 
・093「ワイルド」(ムダにワイルドな言動で笑いを取る)
 
スギちゃん。「ワイルドだぜ〜買ってすぐコーラのキャップを捨ててやったぜ〜」「買ったばかりの自転車のチェーン、暗証番号を見ないで捨てたぜ〜」コツは、日常のささいなシーンにワイルドという非日常の言動を持ってくる
 
・101「食いつき」(どうでもいいことにやたら食いつく)
 
106「逆の立場」(相手の立場になって笑いを取る)
 
・095「仮病」(病気のふりをして笑いを取る)

 

さあ、これで笑いのツボとコツを身につけよう!社会人必須だね。オススメです。(・∀・)

 

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