社会人になって一年目で念願のマイカーを購入して以来、そして車を手放して15年。もう車を購入することはないだろう。
しかし、もし今後車を買うことがあるとするならば、この店で「LEXUS」を買うだろう。そんな気持ちにさせてくれたのが、この本だ。(・∀・)
「村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に登場するレクサスのお店は、本書で紹介する「レクサス星ヶ丘」と言われている。村上がこの店をモデルにしたのは、その顧客サービスの徹底したおもてなしの心にあるとも言われている。ホテルのベルマンのような出で立ちで、お店の前に立つ警備員は、通りをレクサスが走るたびに車に向かいお辞儀をする。毎日続けていると、評判になり、ここでレクサスを買いたいというお客さんが現れた。本書はゼロからレクサス店を立ち上げ、「人をもてなす」ことに徹して、販売もCSも日本一と呼ばれるまでになった会社の従業員たち奇跡の物と語とは?」そのエッセンスを紹介しよう。
・日本中のレクサス販売店で、 その売上や評判に大きな開きがある。その頂点に位置するのが、 常に1、2位を争う。そして、 全国のレクサスオーナーたちのアンケート結果でダントツ1位の評 価を得ている「キング・オブ・レクサス」と呼ばれ、 他の販売店では驚異の存在になっている「レクサス星が丘」。 いかにしてレクサス星が丘がナンバーワンになったのかを「 レクサス神話」といわれるエピソードを紹介しながら、 ビジネスの、さらには人生の「気づき」 のヒントとなるようにお伝えしたい。
・「レクサス宣言」
私たちは世界に最高の輝きを放つ
素晴らしい「LEXUS」を
車だけではなくお客様のライフスタイルまでもサポートし
お客様の「感動」を与え続ける
「ブレイクスルーサービス」と
お客様を「ハグ」するおもてなしの心を提供する
「ホスピタリティサービス」で
今までに類のない「最高の感動サービス」を目指します
特に、「1000人のお客様の名前を覚えている警備員」「 お辞儀がクレームの大ピンチを救う!」「キング・オブ・ レクサスと呼ばれるまでの苦難の道」「「わかりません」「 できません」とは言わない」「すべての人に「ハグ」 する気持ちで仕事をする」「買い物客への駐車場の無料提供、 さらに無料洗車サービス」「365日24時間お客様モード」「 売ろうとしないセールスマン」「 飛び込み修理ウェルカムという整備のプロフェッショナル」「 サプライズよりもプラスワン」など。
スゴいエピソードだなあ…。お辞儀だけで車が売れるように、この本だけで車が売れるなあ!(笑)やっぱる売れるのには理由があるんだよね。超オススメです!(・∀・)♪