この本のラストは、衝撃的だ。……ブラックユーモアだ。喜んでいいのか、恐ろしくなる…。
そして国家間の民族間の紛争というのはこういうことなのだろう。
あおいむし、あかいむし、きいろいむしが仲良く暮らしている。
そこに入り込む「くろいむし」。会話もなりたたない。仲良くすることもない。
だんだん脅かされる穏やかな暮らし。
もうガマンできなくなる。
むしたちはアイデアを出し合った。そして策略を立てた。
こうなったら力を合わせて戦うしかない。
そして……。
うーん、この方法しかないのだろうなあ。
北朝鮮の問題など、いまこの時に読むと
心がスーッと……しない。……オススメです。(・o・)!