「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「りんごかもしれない」(ヨシタケシンスケ)


りんごかもしれない


最近ハマっている絵本がヨシタケシンスケ氏の本。もうオモシロイ!どうやったらこんな発想が出るのか!?というくらい発想がユニーク!(・∀・)!


ひとつのりんごをめぐって、次から次へと繰り広げられる、不思議でユニークな世界。見方を変えれば、りんごひとつで無限に遊べる。発想力で楽しく豊かに過ごす方法がぎっしりつまった絵本」そのエッセンスを紹介しよう。



・ある日 学校から 帰ってくると
テーブルの上に りんごが 置いてあった
……でも……もしかしたら これは りんごじゃないのかもしれない


もしかしたら おおきな サクランボの 一部かもしれない
剥いても 剥いても 皮かもしれない
僕から見えない反対側は ミカンかもしれない
ひょっとして 赤い魚が 丸まっているのかもしれない
中は メカが ぎっしりなのかもしれない

…………

でも……もしかしたら……やっぱり ふつうのりんご かもしれない……
いろも普通だし 動いてないし へんな音もしないし なんだか おなかも空いてきたし……


これ、アドリブ力トレーニングに使える!子どもから大人まで楽しめる本です。オススメです。(・∀・)



りんごかもしれない