「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「絵本 極楽 ごくらく」(文:西川隆範 監修:枡田英伸)

この本は、癒される…。涙があふれそうになる…。なんともいえない懐かしさと憧れ…。これが極楽というものなのか…。思わず手を合わせたくなってしまう…。そのエッセンスを紹介しよう。


・「花の上にすわっている大きな人がカンノンさんよ。やさしい人。苦しんでいる人たちを救ってくれるの」


「こっちの花の上にすわっているのが、セイシさん。かしこい人。ちえの力で、悩みを解決してくれるのよ」


セイシさん「ここは極楽という国です。この国の王さま。アミターユス・アミターバさまを紹介しましょう」


アミターユス・アミターバ王の声はもえる太陽のようだった。



「わたしが君をまもっているから、なにがあってもだいじょうぶだ。どんなふうでもいいから、どこまでも生きていくんだよ。極楽は、きみの心のなかにあらわれる。きみの心が極楽のけしきになるんだ」


ぜひ子どもに読んで聞かせたいねえ。「絵本 地獄」と合わせて読むといい子になるよ。超オススメです。(^^)