新聞の朝刊の新刊書でいつも気になっていた本、ようやく読むことが出来ました。(・ω<)
「人間の心はしなやかです。折れてしまったように見えても、時期がくれば必ずよみがえり、またいつか花を咲かせるでしょう」そのエッセンスを紹介しよう。
【「人に喜ばれること」を習慣にするヒント】
ブッダ(釈迦)の言葉が書かれている法句経の中の一節。穀食を得んと欲せば、まさに耕種を行うべし。大富を得んと欲せば、まさにお布施を行うべし。
これを訳せば、「穀物を得ようと思えば、田畑を耕して種をまかねばならない。それと同時に、大きな富を得たいと思うならば、まずお布施をすることである」となります。
このことわざは、人に何かをしてあげたら、巡り巡って自分のところに戻ってくる、という意味です。
私たちはつい、人に何かをしてあげたとき、見返りを求めてしまうものです。しかし、この法則でいくと誰かに何かをしてあげたときは、その相手から直接何かを受け取るのではなく、宇宙を巡り巡って別の場所からいいことがやってくる、ということです。
心が折れやすい人は、日頃からこのことを意識して、積極的に人に喜ばれることをするといいでしょう。すると、人から好かれるだけでなく、自分がタネをまいた小さな幸せをが宇宙を巡り巡って自分の元に訪れるようになるからです。ギブ&ギブの精神を心がけることが、あとあと自分を幸せにするのです。
はあ〜!深いなあ…。さすがお釈迦様!オススメです。(・ω<)