「鉄っちゃん」というわけではないが、私は鉄道ネタが好きなのだ。
さあ、これもオモシロイよー!「消えた駅弁、うなぎ弁当食べ歩き、時刻表旅行のススメ……線路の彼方に孤高の“鉄”学者は何を見たか?どこから読んでも愉しめる、待望のシリーズ第3弾!爆笑必至の「日本の廃線シンポジウム」も収録」そのエッセンスを紹介しよう。
・鉄道は昨日と同じ日常を確保し、昨日と同じ時間に多くの人々を乗せて走っている。おそらく明日も。明後日も。線によっては百年以上も続くその繰り返しが、地域に住む人々の集合的記憶を形成する。とりわけ同じ線を長く利用してきた高齢者にとっては、それが心の安らぎにもなる。
・日本の鉄道で最も好きな線はどこか。こう聞かれて、私ならば根室本線でも五能線でも山陰本線でもなく、山陽本線と答える。その理由は…
1 海があり山がある。電車は海岸ぎりぎりを走るかと思えば、峠を上り勾配で超えて行く。多島海の風景はいくら見ても見飽きない。
2 トンネルが多く、景色がよく見えない新幹線との景色の違いが大きい。こんなところがあったのかとびっくりする。
3 歴史と文化がある。味わいのある町が多く、自然と人口が見事に調和している。
4 気軽に途中下車ができる。ローカル線ではないため本数が多く、どこの駅で降りてもせいぜい一時間あまり待てば次の電車が来る。
5 駅舎や跨線橋、ホームの屋根が古く、風格がある。国鉄時代、鉄道省時代の建物がそのまま残っている駅が少なくない。
特に、「知られざる駅前商店街ー羽黒下」「原宿宮廷駅」「東大合格上位校と鉄道」「駅名が人名になる」など。
そおっかー!東大合格上位校と鉄道の相関関係があったのかー!目からウロコ!オススメです。(・ω<)