「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

HUMAN〜『挑む 小笠原道大』(読売新聞)


我が愛するチーム、ジャイアンツ。その中でも現在、イチバン好きな選手が、先日2000本安打を達成した「ガッツ」こと、小笠原道大選手だ。(^u^)


COLUMN〜 技術を超越するガッツのど根性…巨人軍・小笠原道大
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070823


修行僧を思わせるそのオーラは球界でもピカイチだろう。読売新聞のコラムに興味深いコラムが掲載されていた。そのエッセンスを紹介しよう。



闇の中で聞こえてくるのは、かすかな寝息だけ。そんな小笠原家の静寂が、突然に破られた。
「いつだったかなあ」と頭をかき、「朝になってね、うちの奥さんに言われた。『あなた、寝ぼけて叫んでいたわよ。レフト!だの、ライト!だの』って」このスラッガー、夢の中でも白球を追いかけているらしい。


弱肉強食のプロ野球界で14年間、生き残ってきた。自ら「器用じゃない」と認める背番号2を、今の地位に押し上げたもの―。それは多分、努力することに「飽きない」才能だ。過去4年、オフの自主トレーニングに同行してきた巨人の打撃投手・白井正勝(44)の証言に、耳を傾けてみる。


「彼の何がすごいって、毎年、同じ作業を繰り返せるところ。『つまんねえ』なんて言うけど、ホントに楽しそうだよ」


試合前の準備運動、トレーニング、打撃練習、試合後の体の手入れと、それぞれについて見事なまでに、ルーチンが確立されている。独特の手順で進められるティー打撃は、多くのファンが目撃しているはず。まずは右腕のみでバットを揚げ、トスされたボールをコツン、コツンとはじく。次は左腕で、コツン、コツン。続いて両腕でカツーン、カツーンと打球音を響かせる。


―よく飽きない


「飽きるという感覚にはならないでしょ。やらなきゃいけないんだから」


―練習に変化をつければ、新たな刺激になるが


「刺激…いらないな。限られた時間で必要なことをやり切って、納得して一日を終えられたらいい」


―毎日を精一杯に過ごせればいい?


「そう。社会人球団を経てプロに入って、『一年で結果が出なければ、契約解除になる』という思いが強かった。(日本ハム)入団と一緒に結婚してるし、先を考える余裕なんてなくて。『やっておけば良かった』と後悔したくない。その気持ちは、変わらない」


どう水を向けられても、絶対に「衰えた」と口にしない。実は昨夏、こんな言葉を濡らしている。「体力が落ちたとか、痛んでいるとか、そう考えたら、きっと現実になる。だから、マイナスなことは自覚しない。『ベテラン』だなんて、俺は認めないよ」


アスリートは、いつまで進歩し続けるのか。「体力、技術、知識、その比率は状況によっても違うけど、ずっと『うまく』なっていくと思う」と、小笠原の答えは明快だ。ただし、条件がある。「その気持ちさえ、保っていられるのなら」。歯切れの良いセリフ、鋭い眼光、引き締まった肉体に、若々しさがにじむ。


5月5日、通算2000本安打の金字塔を打ち立てた。もちろん、大記録達成で飽きるわけもなく、次の一本を打つために、飽きることなく汗を流す。(田中富士雄)


ん〜いいなあ…。高校時代の本塁打がゼロというのもビックリだ。彼は努力の人なんだね。いいなあ。応援したいなあ!(^u^)



【 SA無料動画セミナー 】 

セールス、コミュニケーション、人間力を高めたい方に!

「今日から使える売り上げが3倍になる七日間営業術」

無料登録はこちら ↓
http://sa-school.net/magazine/