- 作者: 浅井企画放送作家セミナー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/23
- メディア: 単行本
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さて、この本は、欽ちゃん、関根勤、小堺一機、キャイ〜ンなどが所属する浅井企画の放送作家セミナーが伝授する、笑いのツボとコツ!ここで書かれている『笑いの八つの基本構造』を紹介しよう。
1 無知…スイカの甘さを引き出すためにかける塩の役割。また、無知には相手の会話を気持ちよくさせる効果がある。=無知セラピー。
もし、互いにわかりきっている質問を投げかけられたら、知っていても知らないフリをして答えてみると会話に幅がでます。
上司 「キミ、WBCって何の略だか知ってるかい?」
部下 「WBCだから…わたしの・バストは・Cカップの略ですよ」
上司 「ワールド・ベースボール・クラシックだよ!」
2 勘違い
3 誇張法
上司 「どうして遅刻したんだ?」
部下 「来る途中にUFOと衝突して、遅れてしまいました」
上司 「そうか、ついでに連れていってもらえばよかったのになあ」
4 天丼…お笑いの世界では、発言や行動を繰り返し行うことをいいます。主に関西出身の芸人さんによく使われます。天丼の上に海老天が二つ乗っているので、二回繰り返すことを「天丼」というようになったそうです。
部下 「課長、出前取りますよ。何にします?」
上司 「そうだなあ、昨日、何食べたっけ?」
部下 「カレーです」
上司 「そっか。じゃあ、カレー以外にしよう」
部下 「安くて、うまいもんがいいですね」
上司 「よし!それじゃあ、カレーにしよう!」
5 ダジャレ
6 スカシ…ボケに対して一切ツッコミを入れない笑いの技法。
部下 「最近、ダイエットに成功したんです」
上司 「そうか、よかったな」
部下 「一ヶ月で5キロも痩せたから、来年の今頃は透明人間になっちゃうかもしれません」
上司 「そうだな」
7 時事ネタ
上司 「どうして、遅刻したんだ?」
部下 「シンドラー社のエレベーターに閉じ込められまして」
8 差別
この本で笑いの達人を目指そう。オススメ!(^。^)