BOOK〜『あなたが絶対もっている幸せのマスターキー』（人見ルミ）

お知らせです。島根県の『山陰中央新報』の6月11日（木）の22面、山陰ワイド総合欄に掲載されました！(^_^)v先日の島根県経営者協会主催の研修の模様です。

カラーでしかも1/4の紙面をとっていただいて恐縮です。また7月、8月に島根でトレーニングにお伺いしますので、よろしくお願いいたします。ｏ(゜∀゜)

さて、タイトルに惹きつけられて思わず手に取った本がコレ。著者の人見ルミさんって元アナウンサーだったんだって。どうりでキレイだわ！（＾−＾）　現在は、船井メディアの『ＪＵＳＴ』編集長兼常務取締役。

女子アナからテレビディレクターへ。そして仕事にも恋愛にも行き詰まり、人生に迷い、一念発起してインドへと旅立つ。そこで出会った聖者バリクリシュナ氏からヨガと瞑想を学ぶ。インドで得た体験的人生論がこの本。物語としても面白いんだけど、バリクリシュナ氏の言葉がシンプルなのに、深イイっ！そのツボを紹介しよう。

・一番大切なのは、まず今日この日だ。今を十分に生きて、今日を大切にしなさい。おまえは、朝起きて、ただ自分が思ったことを一生懸命にやればいいんだ。明日のことは思いわずらうな。

・おまえはガンジス河のほとりに腰かけていると考えなさい。川にはＡというゴミやＢというゴミが次々と流れてくる。目の前を通り過ぎるそのゴミを、おまえは傍観者として“ただみている”だけだ。それをむやにに棒で追いやったり、どんなゴミかと拾い上げたりはしないだろう。思考も同じだ。レット・イット・ゴー。すべてのものを行かせるままにしなさい。一度でも思考を相手にしてしまうと、どんどん思考の渦に巻き込まれ、永遠に自分の求める答えを得ることはできない。だから、一切の思考に立ち入ることをしないようにするのだ。

・悲しみ、怒り、喜び、楽しさ…すべてをとことん味わいつくすと、それらは、すべて同じ源からきていることがわかるだろう。感情には、表面的にプラスとマイナスがあるが、徹底的に見ていくと、すべては同じところからやってくる。そこにあるのはただのエネルギーなのだ。だから愛と憎しみは表裏一体なのだ。
怒りでさえ、そうだ。感情が湧いてきたら、それをじっと観察して、どこからやってきたのかを知りなさい。今のお前の感情つまり怒りや憎しみは、愛とつながっている。 愛するがゆえに彼が憎いのだ。
むなしいという感情を味わいなさい、くやしい気持ちを味わいなさい。十分にね。
ルミ、いいかね。これから1日、長くて2日、ひたすら泣き続けて、宿にでもこもっていなさい。何も食べなくてもいい。しかし腹が減ったら食べなさい。そして3日目から行動しなさい。どんな行動でもよい。自分の感情を、行動を通じて外に吐き出しなさい。川に向って叫んでもよろしい。石を投げてもよろしい。ただし、人に迷惑はかけるなよ。わかったかね。

・おまえの一番身近にいる人の内側にある聖者的部分、たとえばおまえの上司の内側に、自分よりすばらしい、光ったものを見つけなさい。どんな小さなことでもいい。おまえより気配りができるとか、おまえより情熱的だとか、人の見えないところで人助けをしていただとか、虫を殺さなかったとか、何でもいいんだ。とにかく小さくても光る聖なるところを探しなさい。どんな人の心の中にも必ず光る宝石が隠されている。それを見つけようとしない限りは、この先どこの国へ行っても、地球の裏側に行っても、アマゾンの密林で野垂れ死ぬだけだぞ。

・次は、身近な人の光のすばらしさを見つけたら、言葉にして伝えるのだ。実に簡単だろう？『あなたは、気のつく方ですね。すばらしいですね』、『あなたは、優しいところがありますね。尊敬しています。料理の腕が一流ですね。才能が豊かですね』と、言葉にするだけでいい。どこでもできるだろう？
さあ、早く日本へ帰って、身近な人の中の光る宝石を見つけなさい。たとえ、外側に宝石を見つけたとしても、それはただマジックだ。マジックを見て『すごい！』と拍手したところで、おまえの心が向上したわけではない。そんなもので心は変わらないんだ。おまえの心を本当に変えてくれるのは、身近な人の内側にある、“きらめき”なんだよ。わかるね？

にゃるほど！ウチ（ＳＡ）でもトレーニングしている、長所の創作って悟りにつながるようなことなのかも！？スゴイなあ！おススメよ。(^^♪

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インド賢者7つの教え あなたが絶対もっている幸せのマスターキー