「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜低レベルのお笑い臨死体験集!…『死ぬかと思った 1』

やった、やった、ヤッターマン!!!(^0_0^) WBCニッポン2連覇おめでとう!!!(~o~)サイコー!!!嬉し〜い!日本人冥利に尽きるね〜!バンザーイ!さあ、かんぱーい!(^_^)v原監督、イチロー、岩隈、ダルビッシュ侍ジャパンのメンバー、感動をありがとう!


さて、ウチ(SA)の優秀な美人スタッフから紹介された本。「てるさん、これ絶対、大笑いしちゃうので、電車で読まないほうがいいですよ!」という忠告があったのにも関わらず…帰りの京急で読んじゃいました〜!ギャハハ〜!!!(~o~) 笑える〜!可笑しい〜!!!


この本はネットで募集した「死ぬかと思った」経験を集めたもの。肉体的、精神的でもどちらでも構わないとのこと。そして最後に「死ぬかと思った」をつけるというルールなんだけど。
「死」というものをおちょくるな!という声も聞こえてきそうなんだけど、そこは許してね…。ブラックユーモア的な、しかも低レベルのお笑い臨死体験なのだ。その中の一部を紹介しよう。


【短パンはかずに運動会】


短パンをはかず、ブリーフの上にジャージをはいて運動会に行ってしまった。入場行進の直前、ジャージを脱ごうとしたとき、短パンを穿いていないのに気づいた。
体じゅうの血の気がひいていくのを感じた。サーモグラフがあれば真っ青になるのが分かった。死ぬかと思った。


【赤ボールペンのインクを吸い込む】


小学校の頃、授業中に赤ボールペンのインクの後ろのところに詰められていたスポンジがとても気になって、それを取ろうと努力しておりました。そしてついに後ろから口で吸うとスポンジが動くことに気付き、最後の一吸いをした時、口の中に大量の赤インクが流れ込みました。
とっさに吹いた私の口元からは一筋の赤い物が流れ、その瞬間、隣の女の子、「先生!○○君が血を吐いてます!!」その後クラスがどんな騒ぎになったかは、皆さんの想像におまかせしますが、本当に死ぬかと思うほど怒られたのでした。


【日本庭園を疾走する自転車】


高校の頃の話。実家は小高い丘の頂上みたいなところにあって、学校に行くときにはその坂を自転車で下って通っていた。いつもかなりなスピードを出していた。
ボロボロだった私の自転車は、後ブレーキのワイヤーが切れていたので、前ブレーキだけで使っていた。いつものように坂をけっこうなスピードで下っていると、向こうから車がやってきた。強めに前ブレーキをかけたとたんに、前のワイヤーも切れてしまった!
加速し続ける自転車、迫ってくる車、足ブレーキなんかききもしないスピード。お金持ちの家で立派な日本庭園のガレージに飛び込んで、壁に激突!なんだか香港映画の1シーンのようでもあるが、死ぬかと思った。


【Hビデオがデッキに詰まる】


私が大学生だったころ、家族全員に留守番を頼まれた。二晩独りになれるのを良いことに、Hビデオの鑑賞を友人と目論んだ。
レンタルビデオでHビデオを借りて、「おー、すごいなあ」と感心していたら、急に画像が変になり、その後うんともスンとも言わなくなり、巻き戻しも出来なくなり、テープが絡まってしまった。翌日、近所の電気屋さんにいってHなタイトルの貼ってあるテープを取り出してもらった。テープ代金は請求されるし、電気屋のオヤジにはヘンナ眼で見られるし、挙句の果てにオヤジが家族にバラすしで、ホントに死ぬかともった。


うぷぷっ!(^^♪ ちなみに、私は事故、ケガで3度入院の経験があり、意識不明の重態になったこともあります。「死ぬかと思った」!笑えるよ〜!オススメ!


「死ぬかと思った」
http://shinukatoomotta.jp/

死ぬかと思った

死ぬかと思った