- 作者: 内田麟太郎,降矢なな
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1998/01/01
- メディア: 大型本
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この絵本もシンプルなんだけど、奥が深い!親子でぜひ読んで(見て?)欲しいな。そのあらすじを少し紹介しよう。
「えー、ともだちやです。ともだちはいりませんか。」
キツネはともだちやさんをはじめることを思いつきました。
一時間百円、二時間二百円で友達になってあげるのです。
ちょうちんをもって、のぼりをたてて
「えー、ともだちやです。さびしいひとはいませんか?」
あるときは、ウズラから声がかかりました。「しずかにしてくれる…あかちゃんが眠ったばかりなの…。」
あるときは、クマに呼ばれて、食事の相手をすることに。
食べたくないイチゴやはちみつをを無理に食べて、しくしくするおなかを押さえながら二百円いただきました…。
「えー、ともだちやです。ともだちはいりませんか。」
「おい、キツネ!」オオカミに呼ばれて、トランプの相手をすることに。楽しく遊んだ後、
「あのう…まだ、おだいをいただいていないのですが…。」
オオカミにお代を請求しました。さて、オオカミは「なに!?おだいだって!」・・・?
…結末は…本を読んでね。(^v^)
友情とは?人間関係とは?人に尽くすとは?そんなメッセージがこの絵本が語りかけてくれます。
大人もどうぞ!