「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜ホントの友達って何?…『ともだちや』(内田麟太郎)

ともだちや (「おれたち、ともだち!」絵本)

ともだちや (「おれたち、ともだち!」絵本)

子どものころから絵本が好きで、愛読している絵本が数冊あります。絵本って子供が読むだけではなく、大人が読んでも役立つよね。(^◇^)


この絵本もシンプルなんだけど、奥が深い!親子でぜひ読んで(見て?)欲しいな。そのあらすじを少し紹介しよう。


「えー、ともだちやです。ともだちはいりませんか。」
キツネはともだちやさんをはじめることを思いつきました。
一時間百円、二時間二百円で友達になってあげるのです。
ちょうちんをもって、のぼりをたてて

「えー、ともだちやです。さびしいひとはいませんか?」


あるときは、ウズラから声がかかりました。「しずかにしてくれる…あかちゃんが眠ったばかりなの…。」


あるときは、クマに呼ばれて、食事の相手をすることに。
食べたくないイチゴやはちみつをを無理に食べて、しくしくするおなかを押さえながら二百円いただきました…。


「えー、ともだちやです。ともだちはいりませんか。」


「おい、キツネ!」オオカミに呼ばれて、トランプの相手をすることに。楽しく遊んだ後、

「あのう…まだ、おだいをいただいていないのですが…。」
オオカミにお代を請求しました。さて、オオカミは「なに!?おだいだって!」・・・?

…結末は…本を読んでね。(^v^)


友情とは?人間関係とは?人に尽くすとは?そんなメッセージがこの絵本が語りかけてくれます。
大人もどうぞ!