「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜頭がグングンよくなる!…『齋藤孝の速読術』

私は平均毎日一冊本を読む。カバンの中には本が2、3冊必ず入っている。なぜかというと一冊読み終えたときに次の本があると安心だし、空いてる時間がもったいないから。(*^_^*)

この本は、私の母校・明治大学教授の齋藤孝センセイの読書法のツボとコツを大公開!読んでみると私が今現在やっていることとかなりの共通点があるのにオドロイタ!読書法もテクノロジー化されているんだね。その一部を紹介しよう。


・本を読むとき必ず、『読んだあと、書評を人に言うのだ!』と思って読む。


・本から得た概念を駆使して、身の回りの現象について『これは、あの概念のあれに当たる』と言えることが肝心。その地点を目指して欲しい。


・そもそも「本を読む」とは、自分以外の著者の視点で読む、つまり、「視点移動」ができる、ということ。せっかく本を読むのだから、著者の側、あるいは登場人物に視点を移動し、新しい見方や概念を吸収した方が得。


本をたくさん読む人の方が、読まない人よりもタフで柔軟な考え方ができて、理解力がある、と思っている。つまり、先入観や凝り固まった自分の考えに固執しないのが知性です。だから知性にはある種の「素直さ」が必要なのかもしれない。

二割読書法
本の二割だけ読んで、内容を八割理解する方法のこと。本は最初から最後まで読むものという強迫観念から自由になるべき。


「引用ベスト3方式」
〜これは物語や論旨の展開上、非常に重要な文章、もしくは段落を3つあげていく方法。この方が早く読める。なぜなら、ここはベスト5にも入らないだろうとう箇所が分かるから。

いい引用文を見つけるという観点で読む
本を一冊読んだら、必ず引用文一文と自分のエピソードをひとつからめてA4程度の紙に打ち込み、読書ノートのような形で書き留めておくこと。

・アウトプットなくして「読んだ」とは言わない。
「本を読んだ」とは、「結局、どういうこと?」と聞かれたら、「こういうことです」と即座に答えたり、「なぜ、そう言えるの?」と聞かれたら、「こうだからです」と明快に返せること。

・同時並行で読み、読めないリスクを分散させる。
最後まで読まない本があっても全然かまわない。ふだんから10冊ぐらい同時並行で読んでいればリスクが分散されるので、何冊かは読み終わることができます。


にゃるほど〜!(^◇^)私のこのブログを書くようになってから、ポストイットを用意しながら、ツボとコツを抑えながら読むことが習慣化できるようになった。自分だけのためだったらこんなに読まなかったかも!?アウトプットって大事なんだね〜。いつも読んでいただいている皆さんありがとうございます!