- 作者: 川瀬巴水,林望
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/10
- メディア: ハードカバー
- 購入: 2人 クリック: 64回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/
先日、ボーッと見ていたら、「昭和の広重」と呼ばれたとある版画家の叙情あふれる版画が画面に出た瞬間にその美しさと懐かしさに私の心が釘付けになった。
その版画家の名前は川瀬巴水(かわせ・はすい)。1883年東京で生まれ。日本画家・鏑木清方に師事し、江戸浮世絵の復興をめざし、あたらしい浮世絵「新版画」を生み出した人なのだそうだ。
さっそく品川図書館で彼の作品集を探したのがこの本。どう?この版画?(^◇^)なんだろう、この魅力は。特に彼の青い色の使い方、作家の林望氏が、『夕暮れ巴水』と命名したのが分かる気がする。
近年になって評価が高まっているという川瀬巴水。
下記のサイトを見て何かを感じ取ってもらえるとうれしいな。(^_-)-☆