「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

ART&BOOK〜昭和の広重…『川瀬巴水(かわせはすい)』

lp6ac42008-01-16

夕暮れ巴水―林望の日本美憧憬

夕暮れ巴水―林望の日本美憧憬

たまに見る、テレビ東京開運!なんでも鑑定団
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/


先日、ボーッと見ていたら、「昭和の広重」と呼ばれたとある版画家の叙情あふれる版画が画面に出た瞬間にその美しさと懐かしさに私の心が釘付けになった。


その版画家の名前は川瀬巴水(かわせ・はすい)。1883年東京で生まれ。日本画家・鏑木清方に師事し、江戸浮世絵の復興をめざし、あたらしい浮世絵「新版画」を生み出した人なのだそうだ。


さっそく品川図書館で彼の作品集を探したのがこの本。どう?この版画?(^◇^)なんだろう、この魅力は。特に彼の青い色の使い方、作家の林望氏が、『夕暮れ巴水』命名したのが分かる気がする。
近年になって評価が高まっているという川瀬巴水
下記のサイトを見て何かを感じ取ってもらえるとうれしいな。(^_-)-☆


川瀬巴水 (渡邊版画画舗)
http://www.hangasw.com/shop/hasui/index.html