「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜伸びる会社・ダメな会社の見分け方…『スリッパの法則』

かつて、2,600億円を運用して「カリスマ・ファンドマネージャーと呼ばれた著者は、延べ3,000社を超える企業を訪問し、調査をしたうえで投資をしてきた。その過程で、投資して儲かる会社と儲からない会社の「違い」や「兆し」が、一定の法則性を帯びていることに気づく。その法則を集大成したのが本書。証券業界で言い伝えられてきた法則もあり、プロの投資家が膝を叩いて納得する法則もある。本書は投資判断に役立つだけでなく、一般のビジネスマンにとっても、会社の成長性を見極めるモノサシとして活用できるかもよ。そのツボとコツを紹介しよう。(^◇^)


「創業者の魅力にだまされるな」=創業者は常に前向きであり、強く、魅力的であることを義務付けれられている、いわば、確信犯。ところが自分自身までもだましてしまい、本人もそれに気がつかないことも少なくないから、要注意。


「優秀な経営者の多くはメモ魔である。」=常に情報に敏感で、貪欲に学ぼう、成長しようという心構えがある。人と話しているとそこから刺激を受けてよいアイデアがひらめくことが多いようだ。


「社員同士を「さん」づけで呼び合う会社への投資はリターンが高い」=風通しのよさを物語ると同時に一方で下克上の厳しさも感じられる。


・「人の話を聞かない社長には投資しない」
・「社長室の豪華さとその会社の成長性は反比例する」
・「社内でスリッパに履きかえる会社に投資すると不思議に儲からない」
・「極端に美人の受付嬢がいる会社には問題がある」
・「相談役のいる会社は成長性が少ない」
・「社員に体操を強制する会社には要注意」 …などなど。


ユニークな法則は63にのぼる。面白いね〜!(^^♪ 私もいろんな会社を見てきたけど思い当たる節があるなあ。(^◇^)