- 作者: 横山泰行
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: 単行本
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ドラことば…心に響くドラえもん名言集
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070216
頑張らない。無理しない。でも、あなたの夢はきっと叶う…。「ドラえもん学」研究者が発見した、楽して幸せな人生を手にいれる「のび太メソッド」を解説。達成感や爽快感を体に覚えさせることで、苦手意識を克服しよう。そうだよね!失敗ばかりののび太だけど、結局はしずちゃんと結婚をし幸せをつかんで行く。(^^♪
ドラえもんのひみつ道具は、はじめのうちは、次々に起こるあらゆる問題に対してうまく機能し、スムーズな解決への期待を抱かせる。しかし、最終段階では、たとえひみつ道具を使用しても根本的な問題の解決にはなんらつながらないといった結果に終わる…。つまり、ドラえもんのひみつ道具の基本的なスタンスは、『ひみつ道具に頼らないで、自力で問題の解決に対処することがベストである』ということ。ん〜深いなあ…。(>_<)
なぜ、最終的にのび太は幸せをつかむのか?
・のび太は、ひみつ道具の助けによって苦手な課題を克服した経験がたくさんあり、そのときどきで爽快感や達成感を体験しているから。
・のび太は、絶えずその夢に対して猪突猛進している、周りから笑いものにされても、夢を諦めていない。そして夢をただぼんやり考えるだけではなく、声を出して自己宣言していることによって、だからドラえもんが応援してくれるのだ。
・のび太は直感で決断、とにかく動き出す。はじめから「できない」ということはほとんどない。
なるほど〜!そして実はのび太のおばあちゃんの影響が人生の最大の指針になっているのだ!
『のびちゃん、ダルマさんはえらいね、なんべんころんでも、泣かないでおきるものね。のびちゃんもダルマさんみたいになってくれるとうれしいな。ころんでもころんでもひとりでおっきできる強い子になってくれると…おばあちゃん、とっても安心なんだけどな』それからすぐおばあちゃんがなくなったのだった…。
のび太はおばあちゃんに『ぼくダルマになる』とはっきりと約束している。そして誓うのだ。
『ぼくひとりでおきるよ。これからも、何度も何度もころぶだろうけど…。かならず、おきるから安心してね、おばあちゃん』(てんとう虫コミックス短編集第18巻)
これを書いているうちに、私の自分の人生の指針となっている(かもしれない!?)言葉を思い出した。
小三、四の担任の小早川先生 『君の力は新しいものを作り出すことにある』(図画工作が好きで、マンガを描くのが好きだったから。)
小五、六の担任の林先生 『天才はただ勤勉と努力にほかならない』(自分は天才少年だと思っていて、周りに公言していたから。ちなみに卒業文集の『自分の好きな言葉』も『天才』!?)
言葉って大事だね!(^^♪