「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

SPORTS〜原ジャイアンツ5年ぶりセ・リーグ制覇!

lp6ac42007-10-04

原辰徳が好きだ。彼が東海大相模の頃から。おととい、まさかのサヨナラゲームで優勝を奪回した原ジャイアンツ!5年ぶりの優勝で狂喜乱舞した私!この優勝の中にも仕入れるところがたくさんあるのだ!

原監督は自宅や遠征先のホテルにかえると手帳にその時の感情を記すのだという。昨年未曾有の大失速で大型連敗を繰り返した時に、書いた言葉はこれ。

『これだけ弱いチームで野球をしたのは生まれて初めてだ!』

そしてその悔しい思いと眠れない夜をばねに過ごして『奪回』へと腹をくくった原監督の優勝インタビュー。『今年のゲームを象徴する戦いだった。本当に粘り強く戦ってくれた。4年間、私もファンの皆さんも苦しかった。その悔しさをしっかりぶっつけて選手が戦ってくれた。最高です!』

いくつか優勝のツボとコツがあるね。(^^♪


高橋由伸の1番バッター。そう開幕戦は彼の先頭打者ホームランからスタートしたのだ!そして先頭打者ホームラインの日本新記録を作った。


・小笠原、谷のFAでの補強。それが大ブレイク!(例年は役立たず…。(^_^;))


・7年連続開幕投手のエース上原浩治の抑えの起用。上原は球団新のセーブ記録を樹立した。


・元西武ライオンズ監督の伊原コーチの招聘!


・原監督は、今年は『喜怒哀楽を表に出す』と決めていた。そして今季は選手たちに『強さ』を求めた。『うまい選手はいらない、今、巨人に必要なのは強い選手だ!』とキャンプから言い続けた。『強さ』には、肉体はもちろん、精神的なタフさも含まれる。ちょっとした怪我では試合を休まない頑健な体に、ここ一番でチカラを発揮できる心。『心・技・体』というがV奪回には、『技』以上に『心』『体』が必要だと思ったのだ。


・巨人は戦後になって初めて4年間もリーグ優勝から遠ざかった。それは松井秀喜がチームを去ってからの4年間に重なるのだ。なるほど〜。φ(..)メモメモ
松井のすごさは、巨人がリーグ優勝を飾った3回は全てMVPを取っている(96年、00年、02年)。昨年連続試合出場は途切れてしまったが当然のように試合に出続け、当然のようにチャンスで打った。改めて松井の偉大さが分かるね〜。(^◇^)
今年の巨人には、打線では小笠原、投手では内海というタフな男たちが出現した。ベンチを温めることが多くても、心が折れなかった矢野、清水も相当に気持ちが強い選手だった。


亭主元気で留守がいい…じゃないけど、松井のような、小笠原のような『心・技・体』が備わった強くてタフな男になりたいね〜。
いずれにせよ、中日、阪神との劇的な三つ巴戦。これは球史に残るだろう!ありがとう!原監督!
クライマックスシリーズ日本シリーズも頼みまっせ〜!(^◇^)

小笠原道大のことは、ココも見てね!
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070823