「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

CINEMA〜人生には降りられない舞台がある『フラガール』

監督:李相日(リ・サンイル)音楽:ジェイク・シマブクロ 出演:松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代南海キャンディーズ) 岸部一徳 富司純子 
映画 フラガール オフィシャルサイト

http://www.hula-girl.jp/index2.html


『人生には、降りられない舞台がある。まちのため、家族のため、友のため、そして自分の人生のために、少女たちはフラダンスに挑む…』クウ〜!このキャッチコピーだけで泣ける…。(T_T)


毎年訪れている大好きなテーマパーク。それが、福島県いわき市スパリゾートハワイアンズ(元・常磐ハワイアンセンターhttp://www.hawaiians.co.jp/


何が好きかって?東京ドーム6個分もあるというあの壮大なスケールの温泉と世界一の露天風呂『江戸情話 与市』、料理の新鮮さ。しかも横浜から無料送迎バスで送ってくれるという太っ腹なサービス!などなど。そこが舞台となっている奇跡の実話だ。


昭和40年、福島の炭鉱町。時代は石炭から石油へエネルギー政策が変わりつつある時、会社の生き残りをかけて考え出したのが、東北にハワイを作ること。まだレジャーという言葉がなかった時代にこの発想がトンでもない!誰が信じられただろうか…。
そして東京から来た平山まどか先生(松雪)の強烈な親分道!一生かかっても無理と思っていた炭鉱のど素人娘たちに教える意欲もなかったが、彼女たちの真剣さにエンロールされていく…。


私は、昭和39年生まれ。私の家族が、一年の内半分が4m〜5mの雪で覆われるという新潟の豪雪地帯から小田原に出ていったのが昭和45年。背景がほぼ同じような状況だったからかもしれないが、ずっと涙があふれていた。その時の親の決意や経済状況思い出したからなのかもしれない。(T_T)


ラストシーンのフラダンスは圧巻!日本アカデミー賞最優秀作品ほか五冠達成とのこと、ん〜納得!勇気をもらえる映画です!また見たい!


追伸 本日43歳の誕生日を迎えることが出来ました。たくさんのお祝いメッセージ等ありがとうございます。感謝感激!(^^♪