「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

山極寿一 の検索結果:

「ゴリラは語る」(山極寿一)

…!(笑)さてこの本。山極寿一さんのゴリラ本。これがまたオモシロイんだ! 「自分の姿をじっくり見るには、鏡が必要です。同じように、人間がどういう生き物なのかを知りたいときに、よき鏡となってくれるのが、ぼくたちと祖先を同じくしているゴリラなのです。恋と友情の間で悩むのは、なぜ?家族の役割って、なに?戦争をするのは、なぜ?自然が必要なのは、なぜ?そんな難しい問いに、ゴリラはヒントをくれます。ゴリラたちの姿を通して、世界の見え方が変わる体験をしてみませんか?ゴリラの家にホームステイし…

「ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」」(山極寿一)

…受けた京都大学総長の山極寿一さん。この人のゴリラ関連の本がめちゃめちゃオモシロイ! 「進化の果てで、テクノロジーに疲れ、戦争に倦む。私たちが幸福を掴むためには、あと何が必要なのか。ゴリラ研究の権威による、霊長類視点の文明論。動物の一種としての人間に立ち返り、これからの共同体・国家のあり方を問い直す」そのエッセンスを紹介しよう。 ・ゴリラはニホンザルとは全く異なる霊長類だった。ゴリラの中に私はサルではなく、ヒトを見た。共通先祖の姿、そして少し道を違えればゴリラのようになっていた…

「ゴリラの森、言葉の海」(山極寿一 小川洋子)

ゴリラの森、言葉の海 作者:山極 寿一,小川 洋子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/04/25 メディア: 単行本 このタイトルをみて、「ゴリラ」と「言葉」と何の関係があるのか!?と思うのかもしれない!それが実はオオアリなのだ!!!(・∀・) 「野生の思考と小説家の言葉が響き合い、ゴリラとヒトが紡ぐ物語が、鮮やかに浮かび上がる。いざ、物語のジャングルへ……野生の眼を持つ霊長類学者とヒトの心の森に分け入る小説家。ある時は京都大学の研究室で、またある時は屋久島の自…

「たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生き物がいっぱい!」

…学ぶ ゴリラの達人 山極寿一】 ・なぜサルがあたり構わずウンコをするかというと、サルは植物と共進化をしてきたからです。植物は動けないから、誰かに食べてもらって種を蒔いてもらわないといけない。そのために美味しい果実をつける。サルはそれを食べてまんまと植物の戦略にはまって、排泄とともに種をあたり構わずばら蒔くわけです。人間の場合は定住生活をする訓練が必要になって、衛生的に暮らすために、決まった場所にウンコをする訓練が必要になったのです。 もう一つは食べるということ。サルの場合は、…