「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「いい加減な夜食 3」(秋川滝美)

 
このシリーズ、いいんだよね〜!!楽しい、オモシロイ〜!!!『痛快』というコトバがピッタリ。「直木賞」をあげたいくらい。(^^)
 
俺様財閥総裁・原島俊紀と妻になった彼の専属夜食係になった佳乃は、現代版伊集院少尉と玉緒だね〜!♪ その第三弾は、結婚式のドタバタだ。そのエッセンスを紹介しよう。
 
・佳乃はつい我を忘れて、何様だ!!と叫びたくなる。答えなんてわかっている。言うまでもなく「俺様」だ。
 
・「お母さん、知ってた?婚礼衣装が白なのって、太陽の色だからなんだって。高貴な色だから武家にお嫁にいくとには白無垢って決まってたらしいよ」
 
・入籍してから既に一年、今さら結婚式をおこなうそもそもの目的は、佳乃を原島俊紀の妻として全世界に見せびらかすことにある。そのために日本はおろか、世界各国のマスコミを呼び寄せて報道させる手筈も整えてあった。
 
・初めて会ったとき、佳乃は21歳、俊紀は30歳だった。一匙で俊紀を虜いしたあのリゾットを作ったのが、アルバイトの学生だと聞いたときは驚いた。もっとちゃんと料理の修行をした人間の手によるものだとばかり思っていたのだ。いったいどんな学生だろう、と興味を覚え、無理矢理呼び出して会うことにした。
 
・俊紀が自分の感情にがんじがらめにされるまでは、あっという間だった。30歳の男が21歳の学生に惹かれるなんてほとんど恥ではないのか、と思ったこともあった。だが、それもすぐに、どうでもよくなってしまった。俊紀に反感を抱きながらも、教えられることは素直に学び、それを高めようと努力する姿は、俊紀はずっと前に忘れてしまった何かを思い出させてくれた。
 
・「俊紀さん、落ち着いてください。全人類の中で、一番熱に弱いのは成人男性です」「ソースは!?」「佳乃大辞典です」「絶版にしろ!」「わあひどい。膨大な経験に基づいた、極めて信憑性の高い情報なのに!」
 
・原島邸には、宮野のような多少甘めだが安心確実型、孝史夫妻や班員たちのような一緒に遊ぼう型、大澤のような油断禁物型の三種類の助っ人が存在していた。
 
・「俊紀さん!ものには限度というものがあるんです。もうちょっとお手柔らかにお願いします!」「私の辞書にお手柔らかになどという言葉はない!」「佳乃大辞典を貸してあげます!」「だからそれは絶版にしろと……」「しません!俊紀さんのほうこそ、もうちょっとご自分の辞書を加筆修正してください」「必要ない。私の辞書は非常にシンプルかつ効率的だ」「あーもう!!いい加減にしてください!!」「ああ、それはいい。いい加減は大変好みだ」
 
・「佳乃!!ひらがなでしゃべれ!!」「ねー、そう言いたくなるでしょ?」

 

いいなあ、この展開。『こち亀』くらい長く続けてほしいなあ。超オススメです。(^^)

 

 

これも併せて読もうっ!!!

 

lp6ac4.hatenablog.com

 

lp6ac4.hatenablog.com