「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は異次元

人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元(スーパーナチュラル)」にあった

人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元(スーパーナチュラル)」にあった

船井幸雄氏おススメの本がこれ。タイトルが長すぎて、途中で切れてるね…。

『人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は異次元(スーパーナチュラル)にあった』が正式名称です。少し前に神々の指紋がベストセラーになった、グラハム・ハンコック氏。(^v^)
こりゃまたびっくらこいたなあ〜!あまりに大胆な仮説過ぎると思ったけど、読み進めていくうちに「もしかしたらこれが真実かも!?」と思うようになった。賛否両論あるだろうけど、こりゃスゴイなあ!そのエッセンスを紹介しよう。


・コンピューターソフトの発達によって、神話に書かれていることを実証することができるようになりました。天文学では、過去2万年の期間でいかなる日時や場所でも、当時はどのように星が見えたかシュミレートできます。ピラミッドは、紀元前1万500年の天空を忠実に再現していたことがわかった。地質学では、昔の海面を追跡することができます。「場違いな人工物」として現存する古代地図は、ほど正確に太古の地球を描いていたことが証明されました。これらは事実であって疑問の余地がありません。


・私たち人類は20万年間、解剖学的には何も変わっていないのに、3万5000年前に、突然、文化や芸術らしきものが誕生した。それ以前には人間らしさを示すものが何も残っていないのは、なぜなのか?私たちの先祖にスイッチを入れたもの、退屈な道具を使う猿から人間に変えたもの、それは「変性意識状態=異次元世界」で受けた体系的な教養です。これは私が「古代の教師」と呼んでいるものです。最初は偶然に起こったのでしょう。幻覚作用を引き起こす植物をたまたま食べたのです。これが精神を爆発的に開放して、変性意識状態において、彼らの考え方は完全に変わったのです。


チベットの「死者の書」とエジプトの「死者の書」は驚くほど似ています。まるで死後の世界、あの世へのガイドブックのようですが、私には、たんなる空想や想像の産物であるとはとても思えません。これを作った神官や学者たちが異次元世界を直接、経験していたからだと思います。


過去4万年間にわたって、私たちの祖先は絶えず知的存在と接触し、異次元世界から知識や経験を得ていたということです。異次元世界とはこの現実世界でみることができる物質的な世界ではなく、変性意識状態でアクセスできる世界です。超自然現象とか超自然的な存在と呼ぶような現象の多くは、変性意識状態で行われたことに関係しています。自然には霊を吹きこまれています。すべてが生きています。それを意識するのです。


これまでの歴史上でも3回ほど、人類と異次元世界との間に接触があったことに、目を向けてもらいたい。1回目は、3万5000年前の洞窟美術。今日のシャーマンは、「スピリチュアルな存在」と呼んでいます。2回目は約1000年前のヨーロッパ中世「妖精」や「エルフ」と呼ばれる種類の存在。そして3回目は現代です。「宇宙人」「UFO」と呼ばれる飛行物体の現象です。私に言わせれば、すべて同じ現象だとはっきり結論をつけることができます、異なった形で、異なった時代に、異なった文化によって描写されているのですから。


あらゆる宗教の原型はシャーマニズムです。ムハンマドモーセもまた変性意識状態で何らかの啓示を異次元世界から直接、受けているのです。シャーマニズムが制度化、官僚化したものが、現代の形骸化した宗教です。


現在、ユダヤ教キリスト教イスラム教において、個人が異次元世界を直接体験することは禁止されています。聖職者の本来の役割、それは霊的世界と人間世界を仲介することです。そのプロセスが徹底的に民主化されること、つまり誰もが体験できるようになることが、私の望みです。霊的な体験、異次元の知性と遭遇する機会は、等しく万人に与えられるべきです。


「異次元世界」を探検するには、意識を変えなければなりません。そのためのもっとも効率のよい方法は、シャーマンが利用している植物を利用することです、アヤワスカのような幻覚剤は、欧米では非合法ですが、ブラジルでは完全に合法です。アヤワスカは肉体的、精神的の両方で浄化作用があります。人間を謙虚にします。自分が何をする必要があるかを教えてくれます。人間が本来もっている潜在能力が開発される物質です。


アヤワスカを飲むと変性意識状態で、「知的で巨大な蛇」に出会う。これも普遍的な事実です。DNAの二重らせん構造は、互いに尾と頭をくわえ合った2匹の蛇のイメージ以外の何ものでもない。ノーベル賞を受けた、フランシス・クリックは、死ぬまで秘密にしていましたが、強力な幻覚剤を常用して、変性意識状態において、この構造を発見したのです。この世で実際に役に立つ価値ある重要な科学情報は、幻覚によってもたらされたのです。


ん…。こりゃいままでのタブーに切り込んでいるよね…。極端な発想だけど当らずとも遠からず…。信じるか信じないかはあなた次第。歴史の見方が変わる本です。オススメです。(^_-)-☆