「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「出る杭も5億稼げば打たれない!」(平田進也)

  


出る杭も5億円稼げば打たれない!


JR東海の新幹線の車内にある情報誌『ひととき』。キャッチフレーズが、『知る、遊ぶ、和の心を楽しむ新幹線車内誌』。この冊子がけっこう仕入れになるのだ。(^^♪ここにひときわ目だった人が掲載されていたので紹介しちゃおう!(^◇^)


カリスマ添乗員・平田進也氏は日本旅行に勤めるサラリーマンなのだが、ツアーの企画、集客、添乗に一貫として携わり、年間七億円以上を売り上げるトップセールスマンなのだ。『平田進也と行く〜』と冠がついた旅はいつも大人気!

大企業を相手にした社員旅行などではなく、ほとんどが個人を対象にした旅行でこの売上は驚異的!


年間150日近く添乗し、合間にはテレビに出まくり、講演にも飛び回る。ファンクラブもできて、その会員数だけでも約18,000人!\(◎o◎)/!


『皆さ〜ん、今日は晴れでもなく雨でもなく、中途半端なお天気でおめでとうございます!』大型バスに乗った平田はしゃべるまくる。絶対に眠らせてなるものか!笑わせないでおくものか。そんな気魄が感じられる。その姿はもはや添乗員という言葉を超え、エンターテイナーと化している。
テンションはさらに上がり、夜の宴会では、華やかなドレスにばっちりメークをほどこし、女装の『進子ちゃん』に大変身!

彼は言う。『お客さんに喜んでもらう。そのために勝負をかけたなら、添乗のあり方を変えなければならない。』


例えば、「四時間の家出ツアー」。主婦には日頃縁のない大阪の繁華街・北新地に繰り出し、豪華な夕食と高級クラブを体験、ハシゴまでする。「さあ、今日こそ積年の恨みを晴らしましょう」というわけで、別名「あだ討ちツアー」。四時間でも未知の世界に誘う立派な旅である。
大阪の女性に東京のゴージャスな一泊二日を提供する「おのぼりさんツアー」もある。


これから展開したいのは「親孝行ツアー」。オヤジにおいしい酒を飲ませたい、母親に名物料理を食べさせたい。そんな気持ちを親にプレゼントする。親孝行したくても忙しくて時間が取れない世代に代わって、親孝行の請け負いをしようというのが狙いである。


子どもの頃、人と話ができないほど気が弱くて恥ずかしがりやだった。父親からの「お前は存在感がない」という一言で変わろうと思ったという。


スゴイ!\(◎o◎)/! まさに想像の外側!こんな人がいたなんて…。負けられない、負けたくないなあ!(^_^;)
ここまで出すぎた杭は打たれないよね。自然に口コミが広がるよね。一度ツアーに参加してみたいなあ!


平田進也ブログ
http://hirata.seesaa.net/

進子ちゃん倶楽部 公式ホームページ
http://www.nta.co.jp/hirata/


  


出る杭も5億円稼げば打たれない!